高校2年生は、3学期に古典の授業で『源氏物語』「桐壺巻」(冒頭部分)を扱っています。

最初の授業では、バラバラに並べられた冒頭部分のフレーズ(文や語句)を並べ替えて本文を復元する問題に取り組みました。

一通り学習を終えている、古典文法や古文単語の復習を目的とした課題です。ヒントとなりそうな語などには印をつけています。

各自、習得した知識を確認し、分からない部分はテキストや辞書で単語などの意味を調べながら作業をします(有名な箇所ですが、電子辞書に収録されている冒頭本文を見るのは禁止です!)。

10個以上の並べ替え問題でしたが、見事にすべて正解している生徒もいました!

今後は、背景知識なども踏まえ、本文の読解を行います。

また、次年度にかけて、演習の授業も増えていきます。アウトプットの機会として、学んだ成果を確かめ、新たな気づきが得られるような時間にしていきたいと考えています。

(高校2年国語科スタッフ)

ページ
TOP