こんにちは!城北中学校・高等学校です!

中3の数学の授業では、グレード別少人数制授業を展開しております。

撮影日には、円順列を扱っておりました。

たとえば、円卓で先生2名と生徒4名での座り方が何通り考えられるのか。

生徒は「ん〜」と考えようとすると、先生から思わず、「先生2名と生徒4名で円卓に座るってどんな状況なんだ?」

生徒からは「面談ですか?」、「中華食べに行った〜」など面白い回答も飛び交い、生徒が発言しやすい雰囲気に一気に変わっていきました。

話を問題に戻して、条件が加わっていきます。

「先生同士が隣り合う」場合や「先生同士が向かい合う」場合。

先生の問いかけに対し、反応の良い生徒たちからも様々な解法が発言されていきます。

先生の解説にも「お〜」などと反応が良いのが男子校の良さなのでしょう。

そして、誤答に対し、なぜ違うのかを分かりやすく先生も授業を展開しておりました。

先生に授業後お話を伺うと、誤答も大切にしているとのこと。

「試験の時には、正解がわからない。だからこそ、なぜ違うのかに気づき、考えられるようになると、様々な見方もできるようになり、自信をもって解答できるようになる!」

学力だけでなく、視野、視点、思考を伸ばそうとする面白く夢中になる数学の授業でした。

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