こんにちは! 城北学園鉄道研究部です。

 

11月27日(土)、中1~中3の総勢27名の模型班員による、モジュール・コンペティションのプレゼンが行われました。

これは、来年度の文化祭での出展に向けて、これから作る大型レイアウトの一区画のジオラマ(=モジュール)の企画を考え発表し、最後は全部員の投票により実際に作成する案を決めるというもので、当部では、研究発表会に並ぶ大きなプレゼン大会のひとつと位置付けられています。

 

 

 

 

模型班の諸君は、思い思いのアイデアをスライドにして発表していました。

自分も編集班で、研究発表会において同じ経験をしていましたが、今回のプレゼンのクオリティには驚くばかりでした。

なかでも、直線モジュール(注:周回レイアウトにするため、直線と曲線と二種類の区画があります)では、中2生徒が1位、中1生徒が2位と、それぞれ票を集めて入賞しました。

このように、基礎期の生徒であっても、知識やプレゼンテーション能力において、上級生を上回る魅力的なものを提示できたと見なされれば、それが素直に活動に反映されることがままあるのが、鉄研の面白いところです。

 

近年、当部では、このようにiPadなどのデバイスを用いてプレゼンをする機会が、模型班においても増えてきました。

このように、自ら資料を作って説明するスキルを養うのは、組織を形成する人材の育成としても、また、将来はたらくときに向けてという意味でも、とても有意義なことだと、改めて感じました。

 

今回は、非常にクオリティの高いプレゼン大会となりました!

このような経験が、きっと、大学進学後や社会人になってからのスキルの養成に役立つと思います。

この大会を通じて、模型班がどのような風景を創り出し、それらをつなげるとどんなレイアウトが完成するのか、自分も楽しみです。

 

このブログでは、今後も、城北学園鉄道研究部の活動を、お知らせしていきます。次回の投稿にもご期待ください。それでは!

 

 

(鉄道研究部 広報担当部員(顧問加筆修正))

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