城北では、高1の国語の授業で小論文指導を行なっています。授業の中で基本的な小論文の書き方を学んだ後、Z会の添削指導を受けました。

今回の課題は、「無理に他人に合わせるくらいならば一人でいたほうがよい」という意見への賛否を述べるものでした。

本格的な小論文課題は今回が初めてでしたが、皆自分の考えを論理的に述べようと頑張っていました。Z会の先生方も、丁寧に赤を入れて添削をしてくださいました。

今回の課題を踏まえて、添削をしてくださった先生が直接来校し、どうやったら更に良い文章を書くことができるのか、講演をしてくださいました。

「一人でいること」に賛成する際は、「他人に合わせること」の欠点を書くよりも、「一人でいること」の長所や自分を成長させてくれる点について書かなければならないこと。具体例は自分の経験や価値観を通して、「自分の意見」として書かなければならないこと。どれも重要な指摘で、生徒たちも自分の答案を見比べながら真剣に話を聞いていました。

添削結果と講演会を踏まえて、生徒たちは同じ課題で再度書き直しを行ないます。どれだけ自分の文章をブラッシュアップできるか楽しみです。

(高1学年スタッフ)

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