化学部では夏に見学合宿を行っていましたが、今年は日帰りの見学会を2回行いました。
まず、8月17日に武蔵野市のゴミ処理施設である武蔵野クリーンセンターに行きました。ゴミ処理技術に化学がどのように関わっているか、部員が作ったワークシートで学びながら展示施設を見学しました。解説パネルや動画など見応えのある展示が多く非常に勉強になりましたが、部員達が一番興味を持ったのは、豪快にゴミを掴み取るクレーンバケットだったようです。

翌18日には、東京海洋大学のマリンサイエンスミュージアムに行きました。現在、化学部ではエビやカニに含まれる物質を使った研究しており、その剥製を観察するためです。部員たちは大きなタカアシガニの剥製に圧倒されていました。

他にも、隣接する鯨ミュージアムや登録有形文化財「雲鷹丸」も見学しました。

事前に生徒が作成した予習シートで学習してから見学した甲斐あり、興味深く見学することができました。
これらの見学の様子は、文化祭で詳しく発表します。文化祭にお越しの際は、化学部の展示もご覧くだされば幸いです。

(化学部顧問)

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