秋晴れの一日となった11月3日、化学部は武蔵野市の実験イベント「むさしのサイエンスフェスタ」にブースを出しました。
今回は柑橘の皮に含まれるリモネン(オレンジオイルの主成分)が発泡スチロールを溶かす性質を利用した、スタンプ作りを行いました。使う材料は、オレンジオイル、発泡スチロールの他は綿棒だけであり、オレンジオイルもグレープフルーツの皮で代用できるなど、身近な素材で可能な実験です。そのせいか、例年より来場者の受けも良く、部員も一緒に楽しみながら実験を行うことができました。

もともとは参考にした文献があったものの、それを実験教室でやりやすいように工夫した甲斐があったようです。
今後も文化祭などで実験教室を開いていきますので、化学部の活動にご注目ください!

(化学部顧問)

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