中学陸上部の中長距離パートの駅伝シーズンが到来しました。

まずは、11/5(土)の板橋区中学駅伝大会。

荒川河川敷にて行いましたが、11月とは思えないくらい暑い中で行うことができました。

6区間中3区間で区間1位(うち1区間は区間新でした!)、残りの3区間も区間2位で優勝をしました。令和に入ってから優勝し続けております。

また、今年度入ったばかりの中1だけのチームも出場し、6位入賞を果たしました。

中1の部員たちは、入部してからメキメキと力をつけてきて、入部当初では考えられないくらいの速さで走ることができ、成長を感じました。

続いて11/12(土)の東京都中学駅伝大会。

こちらは新木場の夢の島陸上競技場近辺のコースで行いましたが、板橋区駅伝同様、11月とは思えないくらいの暑い中でのレースでした。

昨年度は15位ということでしたが、直前の練習でのタイムを見ると、目標は8位入賞でした。

直前に中学3年生は京都・奈良の研修旅行、中学1・2年生は森林公園でのマラソン大会など行事が多々あり、十分な調整はできませんでしたが、それでも6選手中5選手が自己ベストを更新する走りで、立派な12位となりました。

目標の8位入賞までは届きませんでしたが、決して多くない中長距離パートの生徒達が十分に力を合わせて良い走りを見せてくれました。

現在の中学3年生は、新型コロナウイルスの影響で、クラブ活動に入部できたのが中学1年生時の秋でした。クラブ活動に携わることができた期間は今までになく短い中で、仲良く切磋琢磨しながら徐々に力をつけていった世代です。環境的には決して恵まれたわけではない世代ですが、それでも本人たちの意識と姿勢でここまで力をつけることができるんだということを、我々も改めて学ばせてもらえた世代だと思います。

その姿を見せて育っている中学1・2年生達も、これからの練習でさらに実力をつけ、来年の駅伝は今年度を上回る結果を残せるよう、切磋琢磨して欲しいと強く願っております。

(陸上部顧問)

ページ
TOP