今年度から、高校1年生の家庭科では、生活経済に関することが学習内容に組み込まれております。そこで本校では、野村證券の金融教育担当の方に講師としてご来校頂き、授業を行ってもらいました。

タイトルは「自分の将来とお金の話」です。

1時間目は、自分が歩むであろうライフコースを考え、そこにどれだけお金がかかるかを考える授業でした。

ライフコースに関しては大学進学・職業選択を中心にこれまでもLHRなどで考えてきましたが、具体的にお金に絞った話となると、生徒たちにも驚きや発見が多かったようです。

2時間目は、将来必要なお金を自ら殖やすべく、資産形成の種類やそれぞれの長所・短所について学ぶ授業でした。

「株式」や「債券」、「iDeCo」や「NISA」など、普段ニュースなどでも耳にする資産形成についてそれぞれのシステムや長所・短所を学びました。

自分の将来の資産形成について考えることは、社会の仕組みや政治・経済について興味や関心を持つことにも繋がります。その意味でも、証券会社で金融のやりとりに携わっている方の生の声を聞くことができたのは、とても大変貴重な機会でした。

(高1学年スタッフ)

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