2023年最初の活動となった1月6日、化学部は小平市ふれあい下水道館の見学に行きました。

化学部では以前から廃液処理や水質浄化に取り組んでいるため、今回は下水処理の仕組みを中心に見学しました。スタッフの方に解説をお願いし下水処理に使われる微生物を観察した後、展示室に移動し、水再生センターで実際に行われている処理方法を学びました。薬品ではなく、生物の力を活用して水をきれいにしていることが意外だったようで、生徒たちは興味深く見学していました。

また、ふれあい下水道館は日本で唯一、本物の下水管の中に入ることができる施設です。そんな貴重な機会を逃すことはないという前向きな生徒と、後ずさりする生徒に分かれていましたが、せっかくですので全員で見学しました。年間を通じて気温22℃湿度100%に保たれているせいか、下水道管の中は非常に生暖かく感じました。

次は春休み、工場見学に行く予定です。今年も、いろいろなところに見学に行きたいと思います。

(化学部顧問)

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