前回のピカデガロ(アメリカ料理)に続いて、今回はトゥミ先生の故郷南アフリカの伝統料理「CHAKALAKA(チャカラカ)」に挑戦しました。トゥミ先生によると、元々この料理は、モザンビークが発祥の地で「いろいろなものが混ざっている」という意味があるそうです。

↑CHAKALAKAという料理の説明

材料は、タマネギ、ニンジン、ピーマン、トマト、ベイクドビーンズ、カレー粉、チキンスパイス、塩、砂糖、クミンです。

作り方は、まずニンジンをスライスし、タマネギ、ピーマン、トマトを小さく切り刻みます。

次に鍋に油をひいて、タマネギを炒め、ピーマンを入れてから、南アフリカ直輸入のカレー粉を入れます。

そこにトマト、ニンジン、ベイクドビーンズを入れて炒め、チキンスパイス、砂糖、塩を入れて味付けをします。
しばらく炒めれば出来上がりです。

↑料理の出来上がり

食パンにつけてみんなでおいしくいただきました。野菜がたっぷり入っていて栄養満点で、スパイシーな味がパンとの相性抜群でした。

トゥミ先生が食材を南アフリカから取り寄せてくださったおかげで、本物の南アフリカ料理に触れるよい機会となりました。トゥミ先生によると今回の料理の味は80点の出来で、及第点をいただくことができました。

↑美味しそうでしょ!

「チャカラカという料理の名前は忘れてしまっても、みんなで南アフリカ料理を作って食べたという思い出は一生残るでしょう」というトゥミ先生の言葉が印象的でした。”Chakalaka will bring back memories”(チャカラカは思い出を呼び覚ます)。「食は文化」と言われる所以です。

次は日本料理を英語で紹介できたらいいですね。

(語学部顧問)

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