9月~12月に実施された第67回日本学生科学賞の中央最終審査において,本校中学2年の田中康太君が入選1等を受賞しました。

日本学生科学賞は読売新聞社主催の科学コンクールで,田中君は東京都審査で最優秀賞を受賞,上位大会である中央審査へと進出し,上記の成績を修めることができました。

なお,田中君は昨年度も東京都審査で最優秀賞を受賞しています。

審査に出品した研究「風をよむ橋の構造」は,橋の構造による強度についての研究です。

田中君は橋が風の影響をうけて揺れることに着目し,橋の形状を工夫することによって風の影響を抑え,橋の強度を上げるための研究を行いました。

本校では中学1,2年生の夏休みに理科の自由研究を課しており,この研究はその課題として提出されたものです。

(担当教員)

【田中君よりコメント】

最終審査は,多くの人の前で発表・質疑応答があり,緊張しました。

入選1等という素晴らしい賞を頂き,とても光栄です。

発表準備は何度も練り直していく中で,新たな視点をいただいたり,改めて発見したりすることが多かったです。

城北の多くの先生方に,アドバイスやサポートをしていただいて,とても有難かったです。

また,興味をとことん追究する環境に協力してくれた家族にも感謝しています。

今回の貴重な経験を,今後の研究や生活に生かしていきたいです。

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