高校1年生の地学選択者は、例年歩幅によって地球の大きさを測定する実験を行っています。

最初に自分の歩幅の大きさを測定します。

また、ここでは自分の歩幅を一定にする練習も兼ねています。

(自身の歩幅を確認する様子)

その後、南北の測線に沿って、2点間の距離を、歩数をカウントすることで測定します。

またこの時、2点間の緯度差も測定します。

(南北の測線に沿って、歩数をカウントしている様子)

測定後は、屋内へ戻って計算を行います。

今回は桁数も多いため、電卓を用いて計算しています。

誤差の小さな生徒は、相対誤差数%以内に収まっていました。

自分の体を使って地球という巨大なものを測定するという体験は、ほとんどの生徒にとって初めてだったようで、みな測定結果に興奮していました。

(授業担当者)

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