こんにちは。鉄道研究部です。
2月8日の放課後、今年も、中2、中3と一部の高1で、東京都江東区豊洲の芝浦工業大学附属中学高等学校の中にある「しばうら鉄道工学ギャラリー」を訪問しました。
今年はまず、芝浦工大附属中高の鉄道研究部の顧問の先生と部員の方々に学校内の視聴覚室へ案内していただき、挨拶や説明を受けた後、室外にあるSLの清掃を特別にお手伝いさせていただきました。
本校の部員は、主にSLの拭き掃除を行いました。
日常生活の中でSLに素手で触れる機会は大変希少なため、どの部員も、楽しみながら、隅々まで清掃を行なっていました。
清掃を終えると、部で自作したというマスコンを使うシュミレーターの模範を見せていただきました。マスコンを自作する活動は本校の部では行っていなかったので、大変感心しました。その後は各自でギャラリー見学とシュミレーター体験を行い、本校部員にとってもとても貴重な経験となりました。
最後は、昨年と同じく晴海橋梁へ徒歩で向かいました。晴海橋梁は、旧東京都港湾局専用線の廃橋ですが、今年の6月には遊歩道化の工事が完了する予定です。半分ほどは既に完成しているようで、順調に工事は進んでいるように見えます。こうして形だけでも東京都港湾局専用線の面影を感じられる場所も、再開発によって今は数少なくなっています。
そして晴海BRTターミナル付近で、解散しました。
(鉄道研究部広報部員)