今年で8回目となる地理部による石巻の訪問。
全国各地で地震や集中豪雨による災害が起こる中,東日本大震災の被災地でも地道な復興活動が継続されています。
あの日から今年で15年,一つの節目ではありますが,まだまだ復興には時間がかかります。
地理部では,2018年の夏合宿で初めて石巻を訪れて依頼,毎年欠かさず現地に赴き,現地の方々と交流しながら支援を続けています。地理部が活動を行っている場所は「石巻南浜津波復興祈念公園」です。かつては商店街や住宅が密集する市街地でしたが,津波により壊滅し,公園として整備することになった場所です。一帯を豊かな森にしたいという願いから,里山でのクロマツの種拾いからはじめた活動は,種播き,植樹と着実に前進しています。
今年は8月15日に大学1年生から社会人まで,14名の地理部OBが参加し,地理部が8年前に種播きをして,植樹されたクロマツの手入れを行ってきました。

今年も石巻にOBが集結しました!!


OB集結

これまでの活動実績と進捗状況について,毎年お世話になっているNPO法人「こころの森」の方々から話を伺いました。


NPO法人の方から話を聞くOB

 地理部が種播きをしたクロマツはぐんぐん生長し,大きいもので7mにもなっていました。より大きく,太く,丈夫に育つよう,不要な枝を切り落とす作業を行いました。公園内に植えられた数千本のクロマツの手入れはとても大変で多くの人手が必要です。


作業の様子①


作業の様子② 


作業の様子③


作業の様子④

伐採したクロマツの枝はとんでもない量になりました!!これらの枝は木材チップにして肥料の原料にしたり,太い枝はテーブルや椅子などに再利用したりします。自然から得られたものには捨てるものはなく,循環型社会の実現に繋がります。


伐採した枝


テーブルや椅子に再利用

活動後は懇親会を開き,城北時代の思い出話や就職活動に関する情報交換など,OB間の交流を深めました。
今年度,大学を卒業するOB達は,石巻での活動を継続したことが企業面接で大きく役立ったと言っていました。
就職先は公務員,大手航空会社,都市銀行,大学職員と堂々の実績です。このような社会貢献は,社会人になる上で必要不可欠なものになっています。
地理部では今後も公園が豊かな森になることを,そして石巻の復興と発展を応援し続けていきます!!

(地理部顧問)

ページ
TOP