城北学園では、専門のスクールカウンセラー(2名)を配置しています。
このスクールカウンセラーにより、中学1年生対象に特別授業が行われました。
①皆が周りの人たちと気持ち良く生活するために自分がどのようにふるまったらよいかを考えること。
②結論を出すのではなく、一緒に考えること。
が、この授業の目的です。
まずは、「先生や他の人が話すときにはしっかり聞く」のは、なぜ?という問いかけから始まります。
スクールカウンセラーの先生のお話を、真剣に聞いています。
「学校」というフレーズから連想できることは?の問いかけに、生徒から活発な意見が出てきます。
これにより、「学校」で過ごすには楽しいこともあるが、様々な大変なこともあることを確認します。
次に、「あなたの言い方アンケート」を利用し、「話し方」や「言い方」について学んでいきます。
途中、先生と生徒とのロールプレイングもあり、楽しい雰囲気で「対人関係」について学んでいきました。
そして、グループごとに「いじめ」と「ケンカ」の違いについて話し合い、紙にまとめてもらいます。
最後に、スクールカウンセラーの先生から、抱え込まずに必ず誰かに話をすること、というお話がありました。
このような話は、各担任の先生も常々話をしていますが、スクールカウンセラーからも同じ話をされることで、より説得力が増すのではないかと思います。
城北学園では、このように、担任とスクールカウンセラーとの間で連携を密にして、生徒をサポートしています。