9月から秋季大会が始まりました。8月下旬に行われた会議で主将は1番のくじを引き当て、城北は第一シードとなりました。調整のため第1週には練習試合を入れ、準備を整え12日(日)に、初戦の2回戦を迎えました。

相手は加賀中学校。1回戦を8ー5で勝ち上がってきています。序盤は行き詰まる展開でしたが、4回コールド、10ー0で快勝しました。体育祭の翌日は負けないというジンクスは健在です。

19日(土)に準々決勝(3回戦)の赤塚一中戦で、好投手を打ちあぐねましたがそれ以上に此方の1年生投手が快刀乱麻のピッチングを見せ、効果的に4番の本塁打も飛び出し、5ー0で勝利しました。

ブロック大会を懸けた準決勝は21日(月)に行われました。相手は中台中です。中2エースが本調子とは程遠く、肝心要の守備面でも記録に残らないミスがあり、先制された後で逆転に成功するも再逆転を許し、最終回に1死満塁の好機を得るものの5ー2ー3のダブルプレーで万事休すとなり、2ー3で敗北を喫しました。板橋区第3位という結果です。

中台中は基本に忠実に、丁寧に守り、しっかり芯で捉えて逆方向に打ち返すなど勉強になる点がいくつもありました。

敗戦で課題もたくさん浮かび上がりました。カイゼンすべき点をカイゼンして、春季大会で都大会を目指したいと思います。

余談ですが、準々決勝の前に先発を言い渡され緊張する中1に対しては、学校で高3元エースから直々に心構えを説いてもらいました。こういう先輩後輩の繋がりを持てるのが、城北の強みでもあります。

(中学野球部顧問)

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