中1の理科(物地)の授業について紹介します。
城北中学の理科は、化学分野と生物分野を学習する化生と物理分野と地学分野を学習する物地とに分けています。
城北中学の理科の授業では、「できるだけ実験を、実験をするなら生徒自身ができるように」と考えています。

今回紹介するのは、中1の物地の授業で4月に行った「光の反射と屈折」についての実験の様子になります。
城北中学に入学してから2回目の物地の授業です。

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円形の水槽を使って、空気から水へ光を入れて、「水面での光の反射の観察」と「光の屈折の観察」をまず行いました。
(下の図の反射角の測定、屈折角の測定を行いました。)

光の反射と屈折

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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次に、光の入れる方向を下にして、水から空気へ光を入れて、同じような実験を行いました。最後に、全反射の観察を行いました。

 

 

 

 

 

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今回の実験のように実際に光の反射と屈折の様子を観察するだけで、多くの生徒達は興味深く多少興奮気味に実験をしていました。

単純な「入射角と反射角が同じである反射の法則」が本当に成り立っていたことが実験により確認できるとびっくりしている生徒もいました。
全反射の観察を観察したときには「本当だ!」「すごい!」といった反応もありました。
また、全反射が始まる入射角(臨界角)の測定では、屈折する光が消える微妙な状況を何回も繰り返して再現して、正確に測ろうと頑張っていました。

また、実験の様子を紹介したいと思います。

 

(中1学年スタッフ)

 

 

 

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