6月6日に、上野にある東京文化会館にて第42回音楽鑑賞会が行われました。

2000名いる全校生徒と引率教員を収容できる会場は限られており、さらにその会場が急なキャンセル等で空いた日を確保できるのはかなり難しいことなのですが、運よく今回「音楽の殿堂」ともいわれる東京文化会館にて鑑賞することができました。本当に素晴らしいコンサートホールです。

鑑賞作品は、ヴェルディ作曲 オペラ「椿姫」

当日は授業を2限で切り上げ、開演時間までに各自で上野に移動します。

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上野駅の公園口を出た目の前という好立地。

ここが東京文化会館です。

 

本日、大ホールは城北の貸し切りです。

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この規模のホールに来るのは初めてという生徒がほとんどです。

5階席まであるので、自分のクラスの割り当てられた座席を探すのも一苦労でした。

開演前の1階席の様子です。

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公演が始まりました。

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ちなみに一般公演でこの座席でオペラを見ようとすると、チケット代は結構な額になります。

 

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華やかな衣装、生の歌とオーケストラ。

 

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作品の中身を純粋に楽しむ生徒はもちろんですが、「舞台を作る」ということに関心を持った生徒も多くいました。

ついつい表に出る歌い手に目がいきますが、舞台裏では舞台監督や演出家、たくさんのスタッフの力によって舞台は作られています。

 

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最後のカーテンコールで、生徒会長・副会長・中1の生徒から主要キャストと指揮者へ花束の贈呈をしました。

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それぞれの視点で、この公演が思い出になってくれたことと思います。

芸術とは「表現すること」「感じ取ること」です。

音楽の分野に限らず、生徒たちがこの先社会に出ていく上で「自分を表現する力」はとても必要となってきます。

この鑑賞会から、自分を見つめる何かのヒントを見出してくれたらと思います。

(音楽科スタッフ)

 

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