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本日の高校2年生のロングホームルームで、『インタ―ネットは善か悪か?』という情報科講演会が行われました。

ネット利用で加害者、被害者にならないようにするために正しい知識を身に付けて欲しいという講演者からの言葉で講演会は始まりました。

スマホを利用しながら自転車運転、聞き出したIDとパスワードによる不正アクセスなどの事例を交えながら、話を分かりやすくしてくださいました。インターネットは公の場であり、何を書いても良いというわけではなく、書いたことにより、書かれた被害者は傷つき、その一方で、他のユーザーは書いた人間を特定しようと動き、写真やプロフィールを載せ、今の生活が崩れていってしまうという話などをしていただきました。

ちょっとした軽い気持ちでやったいたずらでも、それでは済まされないということを生徒たちも話やムービーを見ながら、感じたことだと思います。また、企業も新卒者のSNSを確認して、入社してからのトラブルが起きないように、採用の段階から確認しているという新聞記事などが提示された際には全員が真剣に話を聞いていました。今が良ければ良いというわけではなく、今の行為が将来へつながっているというメッセージを受け取ったようです。さらに、被害者にならないために、だまされないように、簡単に自分の情報を発信しないようにということもお話しいただきました。

生徒たちが被害者にも、加害者にもならないように、正しい知識を身に付けて、社会を生き抜いて欲しいと思います。

 

 

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