第2日目の午後はカーティン大学に向かい、先生方や現地スタッフの方々との顔合わせ、そしてオリエンテーションを行いました。

日本の大学とも全く違う、広く緑豊かなキャンパスに驚嘆する生徒たち。

このキャンパスが今後の語学研修やアクテビティのベースとなります。


簡単にキャンパス内を各グループの担当の先生に案内してもらったあと、夕刻にホストファミリーにpick-upにきていただきます(ちなみにこちらは完全に車社会で日本車もたくさん走ってします)。

やや緊張の面持ち。人種も家族構成も様々です。

握手とたどたどしく挨拶を交わして、それぞれホストファミリーの家に向かいます。

うまくやりとりできるでしょうか。楽しみです。


さて、第3日目です。

午前中、ホストファミリーの車からdrop-offのあと、語学研修に向かいます。

語学研修については、追って第三回以降に触れていきます。

午後は日替わりのアクティビティです。

初回のこの日はバスでパース市街地に向かい、スカベンジャーハントを行いました。

小チームを作り、与えられた課題 を街で聞き取りや調査をして、点数を競うというゲームです。

パース市街地はそう難しい地形ではなく、適度な難易度の課題を与えてくれました。

課題とは別の話ですが、最初のチェックポイントに早く着いた生徒たちが、ジェラートを買ってみたいと言ってきました。

店員さんとのやりとりも、ぎこちな いですが前の人の見よう見まねで案外うまくこなしていきます。

些細なところでも、日本ではなかなかに得難い経験を重ねているように思えた瞬間でした。


うまく伝わらないことがあったり、何を聞かれているかとっさにわからないことがあったりして思わぬ品物が出てきたとしても、次の機会に修正してより良いコミュニケーションにつなげているようです。

チャレンジして次の成功を手に入れられる生徒がかなり出てきました。

一方で、まだおっかなびっくりの生徒もいます(先の方で数人がジェラートを買っているからなんとなく自分も買ってfirst languageで仲間と駄弁っていてチェックポイントの集合時間を忘れている生徒も…(苦笑))。

とはいえまだ序盤です。

全ての生徒により多くのチャレ ンジを期待したいと思います。

そういう機会がたくさん用意されています。

次回は語学研修のリポートです。

(海外研修引率教員)

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