【8月20日(月)地学部合宿1日目】
合宿では集合時間が早かったものの、予定通り開始することができました。
長い電車での移動ののち、バスで長時間移動し、その後徒歩での移動をし、ようやく目的地へ到着しました。
1日目の目的地は関東最大級の鍾乳洞である不二洞です。
不二洞では自然現象としての鍾乳洞はもちろんのこと、鍾乳洞と人間の信仰を見ることもできました。
またこの暑い夏の中でも、不二洞の内部は非常に涼しい状態でした。
【8月21日(火)地学部合宿2日目】
この日はまず、さざ波の跡が地層に残った漣痕とその上にある恐竜の足跡の化石を観察しました。
その後、神流町恐竜センターさんの化石発掘体験イベントに参加させていただきました。
ここでは中生代白亜紀前期の化石が発掘でき、生徒たちは多くの貝化石を見つけました。
化石発掘体験後、神流町恐竜センターに行き、センター内を見学しました。
ここでは多くの化石が展示されており、本でしか見たことがない生き物を化石で確認することができました。
また神流町恐竜センターでは化石のレプリカ作成を行いました。
夜には、ホテルの近くにある公園にて、双眼鏡や望遠鏡を用いて月の観測を行いました。
【8月22日(水)地学部合宿3日目】
この日は長瀞の地層観察や、その近くにある埼玉県立自然の博物館へ行きました。
地層観察では、多くの片岩を観察したのはもちろんのこと、黄鉄鉱も観察できました。
自然の博物館では、博物館内にあるワークシートに挑戦し、知見を深めました。
上記の成果は、文化祭で展示予定です。
ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
(地学部顧問)