12月17日(月)から18日(火)にかけて、地学部では毎年恒例の冬の天体観測会を行いました。
悪天候が予想されていたので、一度は中止も考えましたが、直前に天気予報が変わり、当日はスカイツリーが見えるくらいに晴れた空で観測を行うことができました。
まずは太陽が沈まないうちに望遠鏡の設置及びファインダーの調整などを行います。
日が沈んでから、早速天体観測開始。やはり生徒からはクレーターなどの構造がよくわかる月が人気のようです。
その他にも、明けの明星(金星)の観察もできました。
金星が満ち欠けしているということを、初めて望遠鏡で観察した生徒もいるようです。
また天体観測では、望遠鏡を用いた観測だけではなく、肉眼での観測や双眼鏡を使った観測などを行いました。
今回の経験を通じて、生徒たちは地面だけではなく、無限に広がる宇宙に思いを馳せていました。
(地学部顧問)