中学2年生の総合学習では、以下のような内容を1年間通してやっていきました。

①タイピングやプレゼンテーションアプリ等のICTスキルを磨く。

②繰り返しプレゼンテーションを行うことで、プレゼンスキルを磨く。

③情報リテラシーを学ぶ。

④グループワークと通して問題解決能力の向上

⑤「調べる」→「ディスカッションする」→「まとめる」→「発表する」 この作業を繰り返し行い、思考力、判断力、表現力を磨く。

この1年間を通して、中学2年の生徒たちは、プレゼンテーションの手法を学び、PBL(Project-Based Learning)を通して、徹底的にプレゼンテーションをトレーニングしてきました。そして3学期、最後の取り組みとして、プログラミング学習を行いました。ペッパー君を「スクラッチ」というプログラミング言語を使って動かし、ペッパー君にプレゼンテーションをさせるというものです。ペッパー君にプレゼンテーションをさせることで、自分たちで作り上げたプレゼンテーションを客観的に見ることが狙いです。

生徒は、「城北中学校を紹介しよう」というテーマで、

①ペッパー君を動かすプログラム

②城北を紹介するスライド

を、グループ内で作成していきます。

その間、生徒たちは城北内をくまなく回り、必要な画像を撮りに行きます。そして、グループ内で分担して、プログラムとスライドを作成していきました。

そして、最終授業の日、いよいよプレゼンコンテストです。

生徒は、プログラムをペッパー君に移し、スライドをモニターにミラーリングし、プレゼンスタートです。ペッパー君は、身振り手振りや、言葉を発して、プレゼンテーションをしていきます。

まるで、本物の人間がプレゼンテーションをしているようですね。

次年度から、このような取り組みを中学1年〜中学3年まで行うことになりました。城北のICT教育はまだまだ変化していきますので、ご期待ください。

(中学2年総合学習担当スタッフ)

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