6月16日にインターハイ予選2日目が本校で行われました。1日目を勝ち抜いたチームが揃うので、どの試合も気の抜けない試合でした。

第1試合は武蔵丘との対戦。なかなか練習通りの力が出せず、いつも通りのプレーができずにリズムを作れませんでした。2セット目の終盤は相手に追い越されてしまう場面もありました。

しかし、選手たちにも意地があります。

目標達成前に負けまいと選手たちは踏ん張り、2セット目を取って次の目標決めの試合に進みました。

第2試合との対戦。昨年の11月の新人戦では負けていた相手であり、関東大会にも出場しているベスト8の強豪です。

第1セット、こちらの攻撃は十分相手に通用していました。

第1試合の反省を生かし、気持ちを切り替えて臨んだ選手たちは、レフト・センター・ライトさまざまなところから攻撃を仕掛け、相手を崩していきました。

レシーブ・トスの流れが安定し始め、雰囲気もとてもよくなりました。

しかし、相手もベスト8の強豪、時間差の攻撃に苦しみました。相手の良いプレーの後は、切り替えて次のポイントに向かうことができていました。

その結果連続失点を最小限に抑え、デュースゲームの接戦をものにし第1セットを先取しました。

第2セット、1セット取った流れのままよいスタートを切りました。

そのままの流れで行きたいところでしたが、やはり易しい試合運びはさせてもらえません。

序盤のリードは詰められ、取って取られての両者譲らない展開になりました。

1つのミスが勝敗を分ける、そんな緊迫した場面でも選手たちはベストなプレーをしました。

その結果、終盤でリードし、相手猛追をかわし、勝利してベスト8が決まりました。

この後のベスト4決めの試合では東亜学園に敗れましたが、目標であるベスト8を達成することができました。

来週6月23日に電大高にて5~8位の順位決定戦に進出します。たくさんの応援、本当にありがとうございました。

当日、多くのOBの方々も駆けつけてくれて選手たちの力になってくれました。この場を借りて御礼申し上げます。

<結果>

武蔵丘 25-16, 25-23    東海大菅生27-25, 25-23  東亜学園25-10, 25-8

(高校バレー部顧問)

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