2022年からの成年年齢の引き下げに伴い、本校では高校3年生を対象に、消費者教育講演会を実施しています。本年も弁護士の方にご来校いただき、講堂にて45分間のご講演をいただきました。

講演では、契約についての法的な意味の確認から始まり、特にインターネットを介した通信販売や、受け子・出し子などの特殊詐欺、また訪問販売など、生徒に身近な、あるいは今後巻き込まれかねない話題も取り上げていただきました。

事後アンケートで印象的だったのは、法曹関係への進学を志す生徒が自分の将来と関わらせたコメントもあったことです。よい機会を得られましたね。

未成年として保護されなくなり、成人の一消費者となったことを自分ごととして捉えるコメントも多く、また高1次の家庭科での消費者に関する学びと関わらせて自分の問題意識を更新する生徒も複数いました。

ご多忙の所をご講演頂きました第一東京弁護士会消費者問題対策委員会の菊地先生・北後先生に感謝申し上げます。


(高3スタッフ)

6月14日に語学部顧問のALTのトゥミ先生のご尽力で、語学部部員15名が南アフリカ大使館を訪問させていただきました。一等書記官のテボゴさんが南アフリカについてのプレゼンテーションを英語でしてくださり、南アフリカの歴史、文化、言語、観光地、スポーツ、食べ物、日本との関係などについて学びました。アパルトヘイトと呼ばれる人種差別隔離政策、黒人初の大統領ネルソン・マンデラ氏、観光地として有名なテーブルマウンテンや喜望峰、アウストラルピテクスの化石が発見された世界遺産の人類のゆりかご、ワールドカップで4回優勝したラグビー、手話を含めて12語ある公用語。また、南アフリカと日本とは貿易で非常に関わりが深く、日本からはトヨタや日産を始め多くの自動車が輸出され、南アフリカからは主に鉱物が日本に輸入されているそうです。二等書記官のサビーナさんには、大使館内の展示品などを説明していただきました。お話を聞きながら、南アフリカ産のルイボスティーをごちそうになりました。説明していただいたお二人がとて気さくな方で、南アフリカという国をとても身近に感じ、また多民族、多文化国家ゆえに多様性に寛容な南アフリカの魅力を知ることができました。世界に目を向ける貴重な経験になりました。

 

【南アフリカについてのプレゼンテーションを拝聴しました】

 

【南アフリカの民芸品を紹介していただきました】

 

【南アフリカ産のルイボスティーをいただきました】

 

【最後に全員で記念写真を撮りました】

(語学部顧問)

地理部では6月9日に定例の1学期フィールドワークを行いました。今回の調査地域は埼玉県の川越です。県南部に位置する川越は、近世以降に城下町として発展しました。また、周辺を流れる入間川や新河岸川の水運を活用することにより、当時の川越藩内で生産された農作物や特産物の集散地としても賑わいました。このような背景から明治期以降は商業都市としての性格を強め、「仲町」から「札の辻」までの通りには、多くの商店や問屋が軒を連ねました。この通りには、耐火性を高めた蔵造りの建物が並び、現在でもその景観を観察できます。今回のフィールドワークでは「城下町川越」と「商都川越」の2つの性格を、土地利用調査や関連施設の見学から学びました。このフィールドワークの報告は、今年の文化祭に合わせて発刊する予定の「ちりレポ第22号」に掲載する予定です。

 

今回の調査地は「川越」です。

午前中は「商都川越」をテーマに「蔵造りの街並み」で土地利用調査を行いました。目抜き通りに並ぶ建物を一軒一軒確認して、建物が蔵造りなのか、何に利用されているのかなどを調査しました。新入部員も先輩と一緒に活動していました。このデータを元にオリジナルの地図を作成し、ちりレポに掲載する予定です。

 

 

午後は2班に分かれ「城下町川越」をテーマに川越城や市立博物館、喜多院などの寺社を見学しました。

 

川越城近くの道路は、城下町に見られる複雑な形状をしています。道に迷う観光客も多いようです。

 

現在、部員達はフィールドワークの成果を「ちりレポ」に掲載するための執筆作業を行うとともに、夏合宿で訪れる予定の金沢の事前学習に取りかかっています。今後も地理部の活動にご期待下さい!!

(地理部顧問)

6月10日(月)に令和6年度関東高等学校自転車競技大会(ロード競技)が、群馬県にあるサイクルスポーツセンターで行われました。

8都県から勝ち抜いた精鋭たち120名が出場し、城北からは2年生が1名出場しました。

【スタート前】


試合は、1周6kmのコースを12周した72kmで競われます。アップダウンもかなりあり、S字カーブやヘアピンなどの難所もいくつかあります。

当日は朝から雨で、路面が濡れている状態でした。

【試合中】


城北の選手は途中まではトップ集団にいたのですが、メカトラブルに見舞われ、完走することができませんでした。

都大会で優勝し、インターハイ出場も現実的だっただけにとても悔しい結果となってしまいました。

しかし、まだ2年生ですし秋の新人大会ではリベンジしてくれるでしょう。

後輩も多く入ってきたので、これからも部員同士で切磋琢磨し、頑張ってほしいと思います。

(自転車競技部顧問)

中学バレー部は、6月9日(日)に行われた夏季板橋区大会(1日目)に出場いたしました。いよいよ中3たちにとっては最後のシーズンのスタートです。板橋区は5チームが出場しますが、1日目はシードの1校を除いた4チームでのトーナメントでした。最下位になると2日目には進出できません。

 

①vs志村一(25-18、25-9)

初戦の立ち上がりはサーブで崩され、焦りからか普段やらない反則で失点して全くよくないものでした。しかし徐々に流れをつかみ、ストレート勝利しました。

 

②vs志村三(25-22、25-21)

2戦目。1セット目は非常に良い流れをキープして余裕をもって先取できましたが、2セット目は相手のサーブで崩れてミスが続きました。終盤まで競り合いましたが、サーバーの活躍もあり何とかストレート勝利することができました。

 

以上の結果により、来週の2日目に1位で進出することが決まりました。上位3校にシード校を加えた4チームでのトーナメントです。今回出た課題をしっかりと克服して臨みたいと思います。

応援にお越しくださった保護者の皆さま、お忙しいところ本当にありがとうございました。

(中学バレーボール部顧問)

中学3年生で実施したみらいPASSジュニアの解説会を行いました。

学力以外の能力を測るテストとして5月末に実施したもので、解説をもとに自分のテスト結果がどのようなものかを理解する良い機会だったかと思います。

またグループワークも行い、論理的な思考力を養ってもらいました。

自分を客観視する良いきっかけになったと思うので、この学びを生かしてぜひ今後の学校生活も充実したものにしてほしいです。

(中学3年スタッフ)

中学2年生は、6月11日(火)5時間目に学年集会を行いました。内容は夏休み中に行われる夏期林間に関する説明がメインで、そのほか学年主任の先生から時間を守ることの大切さや、初めてのクラス替えをして2か月ほど経過したこともあり、人間関係についての話もありました。今後も新しい出会いは必ずあるので、クラス内やクラブ活動において他者との関わり方を学んでいってほしいと思います。

夏期林間については具体的な行程の紹介や注意事項が伝えられました。3日目には班別行動の時間もあるため、事前の調べやチームワークが大切になってきます。5月に行った鎌倉遠足における班別行動の経験を生かしてほしいと思います。また学年主任の先生からあったように、時間を守ることが夏期林間をスムーズに進めるポイントになります。ぜひこれからの学校生活でも意識して、滞りなく夏期林間を終えられるようにしましょう!

(中学2年スタッフ)

6月9日(日)、早稲田学院高等学校体育館にてインターハイ予選ベスト8決定戦が行われました。城北高校ハンドボール部は第1シードの関東第一高校と対戦しました。相手が全国大会の東京都代表の常連校だからこそ、かえって臆さずに城北の部員全員が相手に立ち向かっていくことができました。

(PKのシーン この後、見事得点してくれました。)

本大会で現高校3年生が引退します。試合の後半戦には、ベンチの控え選手であった3年生が積極的に起用され、起用された高校3年生は相手の一瞬のスキを狙い、全員が得点することができました。結果は33-16で惜敗しました。しかし、負けた直後でも全力を出し切り、後悔なくプレーすることができたため選手たちには笑顔があふれていました。

(高校3年生を中心とした守備のシーン)

 

(高校ハンドボール部全員集合写真)

次回からは高校2年生を主軸にした新チームになります。また高校3年生とは雰囲気の異なるカラーが出ています。秋以降には嬉しい結果が聞けるよう部員一同、顧問も含め精進してまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。

(ハンドボール部顧問)

中学3年は全員で東大リサーチキャンパス公開に参加しました。

ユニバーシティ広場に集合して進学指導部長の髙橋先生からお話しをしてもらいました。

自分が興味のある展示、レクチャーに各自参加しました。初めての大学キャンパスという生徒も多く、大学がどのようなものかを体験しながら歩き回るだけでもいい刺激になると思います。

来年度からは徐々に自分で大学を選びオープンキャンパスにも参加してもらいます。自分の将来を考えるいいきっかけにしてくださいね。

(中学3年スタッフ)

5月31日~6月2日に行われました関東高等学校卓球大会にて松井悠悟君がベスト32になりました。

 

関東大会出場自体、城北卓球部としては初のことであるなかで、大変よく頑張ってくれました。

本人にとっても初の上位大会ということで緊張もあったなか、群馬までOBコーチや後輩がかけつけてくれたこともあり、見事関東大会での勝利を見せてくれました。

残念ながら2回戦目で惜しくも敗れてしまいましたが、今後の課題と目標が見つかった良い大会になりました。

 

さっそく6月9日にはインターハイ出場をかけた総体予選決勝大会があります。

皆様応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

(卓球部顧問)

 

ページ
TOP