6月14日に語学部顧問のALTのトゥミ先生のご尽力で、語学部部員15名が南アフリカ大使館を訪問させていただきました。一等書記官のテボゴさんが南アフリカについてのプレゼンテーションを英語でしてくださり、南アフリカの歴史、文化、言語、観光地、スポーツ、食べ物、日本との関係などについて学びました。アパルトヘイトと呼ばれる人種差別隔離政策、黒人初の大統領ネルソン・マンデラ氏、観光地として有名なテーブルマウンテンや喜望峰、アウストラルピテクスの化石が発見された世界遺産の人類のゆりかご、ワールドカップで4回優勝したラグビー、手話を含めて12語ある公用語。また、南アフリカと日本とは貿易で非常に関わりが深く、日本からはトヨタや日産を始め多くの自動車が輸出され、南アフリカからは主に鉱物が日本に輸入されているそうです。二等書記官のサビーナさんには、大使館内の展示品などを説明していただきました。お話を聞きながら、南アフリカ産のルイボスティーをごちそうになりました。説明していただいたお二人がとて気さくな方で、南アフリカという国をとても身近に感じ、また多民族、多文化国家ゆえに多様性に寛容な南アフリカの魅力を知ることができました。世界に目を向ける貴重な経験になりました。
【南アフリカについてのプレゼンテーションを拝聴しました】
【南アフリカの民芸品を紹介していただきました】
【南アフリカ産のルイボスティーをいただきました】
【最後に全員で記念写真を撮りました】
(語学部顧問)