進学塾VAMOS様に本校も紹介していただいております。
ぜひご覧いただけたら幸いです。
2023年最初の活動となった1月6日、化学部は小平市ふれあい下水道館の見学に行きました。
化学部では以前から廃液処理や水質浄化に取り組んでいるため、今回は下水処理の仕組みを中心に見学しました。スタッフの方に解説をお願いし下水処理に使われる微生物を観察した後、展示室に移動し、水再生センターで実際に行われている処理方法を学びました。薬品ではなく、生物の力を活用して水をきれいにしていることが意外だったようで、生徒たちは興味深く見学していました。
また、ふれあい下水道館は日本で唯一、本物の下水管の中に入ることができる施設です。そんな貴重な機会を逃すことはないという前向きな生徒と、後ずさりする生徒に分かれていましたが、せっかくですので全員で見学しました。年間を通じて気温22℃湿度100%に保たれているせいか、下水道管の中は非常に生暖かく感じました。
次は春休み、工場見学に行く予定です。今年も、いろいろなところに見学に行きたいと思います。
(化学部顧問)
12月27日〜30日まで、スキー部冬合宿を実施しました。
全国的に大雪と報道されていますが、合宿が行われた長野県山ノ内町のよませ温泉スキー場は、数年ぶりの雪不足でしたが、ケガや病人も1人もなく無事に合宿を終えることができました。
スキー部は、アルペンスキーを行なっています。アルペンスキーとは、旗門を通過しながら斜面をいかに速く滑り降りるかを競う競技で、0.01秒を争うシビアな競技性が最大の魅力です。ヨーロッパでは、サッカーや自転車競技に肩を並べる人気スポーツで、特に北欧ではスキーのオリンピック選手は国民的英雄と言えるでしょう。
合宿などでの雪上のトレーニングのコーチングは外部委託しており、よませ温泉スキー場で30年以上アルペンスキーの指導している海和スキースクールにお願いしています。校長の海和俊宏氏は、元オリンピック日本代表選手で、日本を代表するスラローマーだった人です。コースセッティングやコーチングは、全てスクールのスタッフが行っています。ただ、初心者は2人の顧問が行っています。
さて雪不足の中、部員は積極的に練習し、飛躍的に上達することができました。特に、今年入部した、高2生、中1生の積極性は目を見張るものがあり、今までの部員もそれに触発されて、積極的に練習をするようになったのではないでしょうか。
コロナの影響で、スキー部の活動は難しい状況が続いていますが、大会に向けて頑張っています。スキー部は部員も中高合わせて10名程の弱小部活ですが、応援よろしくお願いします。
(スキー部顧問)
生徒が制作した学校CMです。
自分たちでアイディアを様々生み出し、制作してくれました。
仲間と共に新しいものを築き上げようと情熱を持ってチャレンジしました。
ぜひご覧ください。
過去に実施した小学生向けの体験授業を視聴できます。
受けられる3つの授業をご紹介!
◯ 国語 〜漢字の意味を調べ風林火山を読む〜
◯ 理科(化学)〜指示薬の色の変化と電気分解〜
◯ 地理 〜城北のまわりの地形 昔の地図から発見!〜
ぜひ城北の授業を受けてみよう!→城北の体験授業
今年度から、高校1年生の家庭科では、生活経済に関することが学習内容に組み込まれております。そこで本校では、野村證券の金融教育担当の方に講師としてご来校頂き、授業を行ってもらいました。
タイトルは「自分の将来とお金の話」です。
1時間目は、自分が歩むであろうライフコースを考え、そこにどれだけお金がかかるかを考える授業でした。
ライフコースに関しては大学進学・職業選択を中心にこれまでもLHRなどで考えてきましたが、具体的にお金に絞った話となると、生徒たちにも驚きや発見が多かったようです。
2時間目は、将来必要なお金を自ら殖やすべく、資産形成の種類やそれぞれの長所・短所について学ぶ授業でした。
「株式」や「債券」、「iDeCo」や「NISA」など、普段ニュースなどでも耳にする資産形成についてそれぞれのシステムや長所・短所を学びました。
自分の将来の資産形成について考えることは、社会の仕組みや政治・経済について興味や関心を持つことにも繋がります。その意味でも、証券会社で金融のやりとりに携わっている方の生の声を聞くことができたのは、とても大変貴重な機会でした。
(高1学年スタッフ)
語学部では2学期後半、「アイアンマン」と「グリーンブック」という映画を鑑賞して、その後ALTの先生方を中心に英語でディスカッションを行ないました。
世界的な人気を誇り、今や最も成功したユニバースとなったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、「アイアンマン」から始まりました。登場人物について考察したり、印象に残った場面などについて話し合いました。
アメリカ出身のライリー先生は、アフガニスタンのゲリラから奇跡の生還を果たした主人公のトニーが「チーズバーガーが食べたい」と言ったシーンが共感できるとおっしゃいました。ハンバーガーは多くのアメリカ人にとっての’comfort food’(人に懐かしさや幸福感を与える特別な食べ物)のようです。主人公のトニーは、インセン博士に命を助けられ、秘書のペッパーに常に支えられて、アイアンマンとして復活します。
このことから、「人は何によって強くなれるか?」という普遍的な問題について議論しました。愛、友情、お金、勇気、情熱、使命感、…。正解が1つではない、非常に深い課題について有意義な議論をすることができました。
「グリーンブック」という映画は、ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップが、天才ピアニスト、ドクター・シャーリーのコンサートツアーの運転手として雇われる実話に基づく物語です。まだまだ人種差別が根強く残る時代に、何故か黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立ちます。
差別、人種問題、友情、人間としてのアイデンティティなどが主なテーマで、シャーリーが、 “If I’m not black enough and I’m not white enough, what am I?” (自分は黒人にも白人にもなりきれない、一体自分は何者なんだ?)と号泣するシーンが非常に印象的です。
人種問題はアメリカの歴史と密接な関係があるので、ライリー先生からアメリカの黒人の歴史について説明していただきました。どれも重いテーマですが、「人間について」、「世界について」深く考えるよい機会となり、率直な意見を出し合いました。
(語学部顧問)
12月18日(日)に、日本大学第二中学高等学校にて東京都高校文化連盟城西地区冬季発表会が行われました。
本校は、「ヤマトくんとスランプの精(加藤のりや作)」の上演を行いました。
(音響の様子)
(舞台本番の様子)
(集合写真)
〔受賞報告〕
〇優秀演技賞(各校2名選出:優秀な演技をした役者が受賞)
・スランプの精 役(清水 宏太郎(高1))
・先輩 役(遠藤 慧音(高1))
〇木原延昭賞(各校1名選出:審査員の特に印象に残った役者が受賞)
・ヤマトくん 役(二階堂遥(中2))
今回の舞台は、完全な一般公開はできなかったものの、有観客で演じることができました。
この舞台を最後に、今年の活動は終了となります。
次回は、3月に舞台を予定しております。
詳しく決まり次第、ご連絡をさせていただきます。
(演劇部顧問)
ページ
TOP