地理部では2018年に東日本大震災の被災地,宮城県石巻市で合宿を行い,復興支援のボランティア活動を行いました。

 その縁から毎年8月中旬に石巻を訪れ,継続的に復興支援活動を行っています。去年と一昨年はコロナの影響で教職員のみで実施しましたが,今年は3年ぶりに地理部OBにも参加してもらいました!!大学2年生から4年生までのOBが集結し,城北生時代の思い出や大学生活の話を交えながら楽しく活動してきました!!

 3年ぶりの石巻復興支援にOB集結!!
 地理部がボランティア活動している場所は「石巻南浜津波復興祈念公園」です。

 今年は「コキアの庭」の造園を行いました。ほぼ未経験の土木作業に悪戦苦闘。都会ではあまり見なくなったコオロギがたくさんいました。もう秋ですね~

 丸一日の作業で完成!!大きく生長してくれるといいですね♪

 4年前,地理部員が播いたクロマツの種。なんと発芽率95%!!およそ3万本にもなるそうです。少しずつ植樹され,生長したものの中には2mくらいになった木も。数十年後には公園がクロマツの森になる予定です。もし今後,同じような津波が襲来しても,このクロマツが町を守ってくれるでしょう。

〔2018年 クロマツの種播きの様子〕

〔2022年 植樹され約2mに生長したクロマツ〕

地理部では今後も石巻を応援し続けていきます!!OBの活動にも是非ご注目を!!

(地理部顧問)

化学部では夏に見学合宿を行っていましたが、今年は日帰りの見学会を2回行いました。
まず、8月17日に武蔵野市のゴミ処理施設である武蔵野クリーンセンターに行きました。ゴミ処理技術に化学がどのように関わっているか、部員が作ったワークシートで学びながら展示施設を見学しました。解説パネルや動画など見応えのある展示が多く非常に勉強になりましたが、部員達が一番興味を持ったのは、豪快にゴミを掴み取るクレーンバケットだったようです。

翌18日には、東京海洋大学のマリンサイエンスミュージアムに行きました。現在、化学部ではエビやカニに含まれる物質を使った研究しており、その剥製を観察するためです。部員たちは大きなタカアシガニの剥製に圧倒されていました。

他にも、隣接する鯨ミュージアムや登録有形文化財「雲鷹丸」も見学しました。

事前に生徒が作成した予習シートで学習してから見学した甲斐あり、興味深く見学することができました。
これらの見学の様子は、文化祭で詳しく発表します。文化祭にお越しの際は、化学部の展示もご覧くだされば幸いです。

(化学部顧問)

中学受験生の追加申し込みを実施します。

 

追加分は100組200名(1家庭2名まで)

2日間4つの時間帯で各100組(合計400組800名)となります。

申込開始は9月23日(金)20:00より開始します。先着順。

ネット申し込みのみ(先着順)となります。

申込ウェブサイトミライコンパス(中学受験)よりお申し込みください。

パンフレットはこちらからご覧ください。

キャンセル待ちの申し込みについて

キャンセルが出た場合、自動的に申し込みが可能になるシステムになっています。

ミライコンパスの申込枠は今回の[9月23日追加申し込み]と[9月9日申し込み開始]の2つあります。

キャンセルが出た場合はどちらの枠でも申し込みができます。

例:9月23日申し込み開始前に[9月9日申し込み開始分]に空きが出た。

→ そのままお申し込みください。

例:[9月9日申し込み開始分]と[9月23日の追加申し込み]両方満席だったが、どちらかに空きが出た。

→ 空きが出た方にお申し込みください。

 

 

吹奏楽部は8/14に府中の森芸術劇場どりーむホールで行われた、第62回東京都高等学校吹奏楽コンクール B組に出場し、金賞を受賞しました。

中高が一緒に活動する小編成バンドの私たちは、中学生も一緒にこの高校の大会に出場します。
今年は出場メンバー29名中13名が中学生、うち9名は4月に楽器を始めたばかりの中1。
3年ぶりの出場となりコンクールを経験していない生徒の方が多く、高3生が主力となる他校と比べても明らかにハンデの大きい状況でこの結果が出せたのは、まさにミラクル!

生徒たちの、目に見えない力が重なり合ったお陰だと思います。
応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、先生方、ありがとうございました。
この勢いをそのままに、秋以降も皆様に楽しい音楽をお届けできるよう部員一同頑張ります。
8/29(月)には本校学校説明会でのミニコンサートを控えています。
今回のコンクール曲もご披露しますので、お越しくださる方は是非お楽しみに!

(吹奏楽部顧問)

 地理部では8月1日から3日にかけて,2泊3日の夏合宿を行いました。実に3年ぶりの合宿です!!調査対象地域は松本・諏訪地方です。松本地方では,松本城を中心とした城下町の都市構造を学習し,諏訪地方ではかつての養蚕,製糸業と現在の精密機械工業の立地と変容のほか,諏訪大社の御柱祭などの伝統文化についても調査しました。また,この地方には多くの郷土料理もあり,信州そばや信州みそ,山賊焼きなどの食文化についても調査しました。この合宿で調査した内容は,10月に開催する文化祭で発表します。また2022年度内に発刊予定の「ちりレポ第20号」にも掲載する予定です。文化祭にお越しの際はぜひ地理部の展示会場に足をお運び下さい!!

〔合宿1日目〕
 諏訪大社を訪れました。8月1日は下社春宮から下社秋宮へ神様がお遷りになる「お舟祭り」の日で,特に下諏訪町では盛大なお祭りが催される日でしたが,コロナの影響で中止でした。神事は執り行われたようですが,地理部一行は神様のお引っ越しとすれ違いになってしまいました。

数えで7年に1度,寅と申の年に行われる諏訪大社の「御柱祭」。今年は寅年であり,4~6月に執り行われました。部員たちは,資料映像で諏訪大社と祭りについて学び,祭り一番の見せ所,御柱の「木落し」の疑似体験をしました。

〔合宿2日目〕
 諏訪地方の岡谷市は,かつて養蚕業と製糸業で栄え,明治期から昭和初期まで日本の経済を支えてきた都市の一つです。現在では日本で4カ所しかない人力で蚕糸を繰り,生糸を生産する工場が残っています。工場の方にガイドして頂きながら養蚕と製糸について学び,工場見学を行いました。たいへん貴重な体験でした。

 生きている蚕(カイコ)を初めて見た・触ったという部員も多くいました。現地の方々は蚕のことを上質な糸を作ってくれる「おカイコ様」と呼んでいます。 

〔合宿3日目〕
 松本市は長野県第2の都市です。その起源は16世紀末に築城された松本城と,城を中心に発展した城下町にあります。松本城の天守閣は築城当時の状態を現在でもほぼ残しており,国宝に指定されています。また松本の市街地には城下町の名残を随所に見ることができます。部員達は市街地を歩きながら,城下町の都市構造を学びました。

 市街地の中には,かつて城内を囲っていた土塁が残っています。その高さと大きさに部員達も驚いていました。

 かつて商人や職人が住んでいたエリアでは,土や漆喰で防火性を高めた「蔵造りの町並み」がみられました。

 合宿期間中,各部員はその地域の郷土料理や特産品を食べたり購入したりしました。中でも信州そばは人気だったようです。

 部員達は夏休み期間中,地図や図表の作成,レポートの執筆を行っています。2学期が始まってからは,合宿での調査結果を文化祭で発表するための準備に取りかかります。地理部が現地調査した成果をご覧頂けますので,10月の文化祭をお楽しみに!!

(地理部顧問)

今年の文化祭のご来校についてお知らせ致します。

事前予約制となり、時間帯毎の完全入れ替え制となります。

皆様のご理解ご協力をよろしくお願い致します。

当日の持ち物については各自ご確認お願い致します。

特に上履き・スリッパなどについては各自ご持参のご協力をよろしくお願い致します。

事前予約の方法や日時、その他の内容については下記のバナーをクリックしていただき内容のご確認をお願い致します。

今週9月9日(金)20時より予約申し込みの受付開始です。

それぞれ申し込みの窓口が異なります。

中学受験生の方 ➡ ミライコンパス(中学受験)

高校受験生の方 ➡ ミライコンパス(高校受験)

一般の方 ➡ ミライコンパス

お問い合わせは[文化祭お問合せ窓口]よりお願いします。
イベント情報はこちら(パンフレット)

文化祭(10月1日、2日開催)のイベントの紹介です。

2022年の文化祭は午前午後の完全入れ替えとなっています。

ご予約の際へのご参考にしていただけたらと思います。

また、予約は先着順となっております。

9月9日(金)20:00より予約開始です。

ご来場、心よりお待ち申し上げております。

文化祭のパンフレットが完成しました。(9月8日更新)

パンフレットはこちらからご覧ください。

城北中学校・高等学校では、夏期と冬期の休みを利用して、講習会を実施しています。

夏は7月下旬と8月下旬、それぞれ5日間、講習会が設定されています。

高校3年は、それらに7月中旬の3日間の講座も加わり、講座の総数は83にものぼります。

講習のない時間帯は、自習に励んでいる生徒も多くいます。

9月1日より、2学期がスタートします。講習会で学んだことも生かしながら、頑張っていきましょう!

(広報企画部)

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