高校2年生では演劇鑑賞会で、歌舞伎を鑑賞して参りました。

本物に触れるということを大切にしている本校の行事の貴重な経験の一つとなりました。

このような行事がコロナ禍前のように復活してきたことは嬉しいことですし、生徒たちも朝から楽しみな様子を隠しきれていませんでした。

では、生徒の感想をご紹介します。

「今回の演劇鑑賞で気づいたのは歌舞伎が自分が思っていたよりも気軽にみられるものであるということだ。

自分の中で、歌舞伎は難しい言葉を使っていたり表現の方法も独特で見るのに相当な知識がいるものだというイメージがあった。

しかし実際の歌舞伎は言葉が少し聞き慣れなくて難しいが、大きな道具や衣装、効果音などを使っているので知識がなくても楽しめるものだということがわかって驚いた。

今回の歌舞伎で個人的に面白いと思ったのは、語りが話している間の登場人物同士の会話だ。

普通歌舞伎の中で登場人物は大きな声ではっきりとした口調でセリフを言っていたが、語りが話している間はあまり目立たないように大きくはない声でセリフっぽくない普通に起こりそうな会話をしていた。

その会話が歌舞伎という感じではなかったのがとても面白かった。

今回は事前に登場人物同士がどんな関係なのかということやどんな事件が起こるのかを説明してもらったこともあって歌舞伎をかなり楽しく見ることができたので他の演目も見てみるのも面白そうだと思った。」

中学2年生は、5月27日(金)に遠足に行きました。

上野と浅草をめぐるウォークラリーです。スタートの上野駅から浅草の隅田公園まで、2時間半の制限時間内に、いくつもクイズに挑戦しながら班ごとに行動します。

城北を出た時は降っていた雨も、ゴールするころにはすっかり止み、スカイツリーをバックに班ごとに写真を撮ることができました。

昨年の入学以来、中学2年生が体験する行事らしい行事を無事に終えることができました。生徒たちはとても楽しんでいました。

(遠足担当)

本日も大町4班は天候に恵まれ、朝のラジオ体操から始まり木崎湖ハイキングやナイトハイクといった晴れの日ならではの旅程を消化しました。

特に木崎湖ハイキングは往復14キロを全員が踏破できました!

今日もゆったり休んで明日の国宝松本城に備えます!

(中1学年スタッフ)

本日1年G組の大町オリエンテーションが始まりました。

夜から雨が降ってしまったため、ナイトハイクは中止となりましたが、マシュマロチャレンジを含め他の旅程は全て問題なく消化することができました。ケガ人、病人もなく、笑顔が絶えない1日となりました。

明日は木崎湖ハイキングです。天気になりますように!

(中1学年スタッフ)

地理部では6月5日に一学期のフィールドワークを行いました。調査地域は豊洲や月島,臨海エリア一帯のウォーターフロントです。これらの地域は2000年代に入ってから再開発が進んだ地域です。例えば豊洲は,かつて造船所やガス工場が立地し,海沿いは工場や倉庫街でしたが,現在では豊洲市場をはじめ,タワーマンションや緑地公園,ショッピングモールとなり,海辺の環境を活かした住みやすい街に生まれ変わりました。

今回は2班に分かれ,フィールドワークを行いました。一つの班は,ウォーターフロントにあるライフラインに関するさまざまな施設を見学し,都市での生活を支える仕組みや技術について学びました。もう一方の班は,月島で有名な「もんじゃストリート」で土地利用調査を行い,店舗数や再開発の進捗状況などを考察しました。

このフィールドワークの報告は、2022年度内に発刊予定の「ちりレポ第20号」で行う予定です。お楽しみに!!

今回のテーマは「TOKYOウォーターフロントを巡る」です。

豊洲にはかつてガス工場があり,現在は都市ガスの仕組みやガスの歴史を学べる科学館が立地しています。

月島では「もんじゃストリート」で土地利用調査を行いました。多くのもんじゃ店が集積していましたが,駅から離れるほど空き店舗やもんじゃ店ではない土地利用が増え,再開発により取り壊しが予定されている区画も見られました。

月島に隣接する佃島は,江戸期のウォーターフロントです。大阪の佃村から移住してきた漁師の人たちにより開拓され,現在でも大阪に総本社を構える住吉神社が立地しています。

現在はこのフィールドワークの地図や図表の作成、レポートの執筆のほか、次回の巡検地や夏合宿の事前学習を行っています。地理部が現地調査して作成したオリジナルの調査報告書『ちりレポ』は国立国会図書館のほか、首都圏の主要大学の図書館にも蔵書がありますので興味のある方は検索してみて下さい。今後も地理部の活動にご期待を!!

(地理部顧問)

p>釣り部では、6月5日(日)に、東京都北区の荒川で例会を行いました。久しぶりのテナガエビ釣りです。

一般の方の人出も多く、分散して釣りをしました。岩と岩の間を狙ってエサを落とします。

ポイントによって釣果に差が出てしまいましたが、最高で20尾近くを釣った生徒もいました。

小さいものや卵を持っているものはリリースしました。

身近な釣り場でできる釣りとして、覚えてもらえたらと思います。

新入生も、ノベ竿の扱いに慣れてきました。1学期のうちに、糸の結び方も完璧にマスターしましょう!

(釣り部顧問)

城北では、高1の国語の授業で小論文指導を行なっています。授業の中で基本的な小論文の書き方を学んだ後、Z会の添削指導を受けました。

今回の課題は、「無理に他人に合わせるくらいならば一人でいたほうがよい」という意見への賛否を述べるものでした。

本格的な小論文課題は今回が初めてでしたが、皆自分の考えを論理的に述べようと頑張っていました。Z会の先生方も、丁寧に赤を入れて添削をしてくださいました。

今回の課題を踏まえて、添削をしてくださった先生が直接来校し、どうやったら更に良い文章を書くことができるのか、講演をしてくださいました。

「一人でいること」に賛成する際は、「他人に合わせること」の欠点を書くよりも、「一人でいること」の長所や自分を成長させてくれる点について書かなければならないこと。具体例は自分の経験や価値観を通して、「自分の意見」として書かなければならないこと。どれも重要な指摘で、生徒たちも自分の答案を見比べながら真剣に話を聞いていました。

添削結果と講演会を踏まえて、生徒たちは同じ課題で再度書き直しを行ないます。どれだけ自分の文章をブラッシュアップできるか楽しみです。

(高1学年スタッフ)

本日、3年ぶりの体育祭を開催しました!

密を避けるため、午前は中学、午後は高校に分けて行いました。

【午前の部(中学生)】

当日は天候が心配されましたが、朝方降っていた雨もほとんど止んで、中学の部では綱引き・大縄跳びを実施しました。

体育祭実行委員の生徒も、自分たちの出場種目の合間に、競技補助や応援で活躍してくれました。

綱引き・大縄跳びともに、学年ごと、クラス対抗でのトーナメント形式で行われました。

それぞれのクラスTシャツを着た生徒たちによる、白熱した試合が展開されました。

大縄跳びは日頃の練習の成果を発揮したクラスが多くありました。

来年はまた、人工芝になったグラウンドで競技ができますように!

【午後の部(高校生)】

午後は晴れてきて、グラウンド状態もだいぶ良くなり、綱引き・大縄跳び・クラスリレーの3種目を行いました。

各種目とも、高校生ならではの迫力のある展開でした!

最後に、結果発表と、各学年の優勝クラスへの賞状の授与です。

アナウンスを務めた放送委員の生徒、グラウンドの美化や椅子の足拭きを行ってくれた美化委員のみんなもお疲れ様でした。

高校最初で最後の体育祭であった高校3年生をはじめ、それぞれの学年の生徒が楽しんで競技に参加していました。

体育祭を通じて、クラスの一体感もより深まったのではないでしょうか。

行事にも全力で取り組む城北生が躍動した1日でした!!

(広報企画部)

城北では毎年、習熟期(高2・高3)を対象に、「入試懇談会」を行っています。今年も、6月4日(土)に実施しました。

10名程度の在校生に1~2名の卒業生が付いて、大学受験に向けた心構え・勉強法・大学での様子などを話します。
3年ぶりの対面形式での実施を基本に、地方の国立大に進学した卒業生の多くは、リモートでの参加となりました。

卒業生は、高2・高3それぞれに合った話を用意してくれていました。
おすすめの問題集や、現役時の模試の成績表などを持参して見せてくれるOBも!

卒業生も在校生の現状を聞きながら話を進め、在校生も事前に準備した質問事項を投げかけ、活発なやり取りがされていました。
身近な存在である1~3年先輩の話は、生徒たちの心によく響いたようです。

改めて、卒業生とのつながりの強さ、心強さを感じました。協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
在校生は、今日の話を今後の生活に生かしていきましょう!

(習熟期スタッフ)

3班は好天に恵まれた3日間でした。

安曇野スイス村でお土産を購入した後、松本城を見学し、昼食後帰路につきました。

休日でやや混雑していましたが、班行動も時間を守って動くことができ、3日間の成長がうかがえました。

この経験が、今後の学校生活にも活きることでしょう。

(中1学年スタッフ)

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