メディアに掲載された城北の情報は城北のホームページにて随時ご紹介させていただいております。

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城北の生徒の力を伸ばす教育への情熱や授業の工夫、生徒の頑張りなどが掲載されております。

ご覧いただけたら、城北の今を身近に感じていただけると思います。

城北のメディア取材紹介をぜひご覧いただけたらと思います。→城北のメディア取材紹介はこちら!

前回の体細胞分裂の観察に続き、今回も顕微鏡を使った実験で、カビを観察しました。材料は、スーパーの食品コーナーで売っている米麹です。

米粒のまわりを覆う菌体をピンセットでこすり取り、

見本の画像をモニターで見ながら、

各自が顕微鏡で探します。

「あった!」

「見せてー!」隣の子が顕微鏡を覗こうとしますが、「ダメー!パーテーションを越えるな!」と教員の声が飛びます。三密回避の個人実験ですからね。それに自分ですぐ見つけられるはずです。

そのうち「あ、これか。」

なかなか見つけられない子には、教科担当1名、実験教員1~3名(他の実験との当たり具合で変動します)がサポートに入り、見つけさせます。

あとはスケッチです。

スケッチは、細部まで観察したことをアピールする場なんですね。絵の上手い下手は関係ありません。

実験までの予習課題として、目的・原理・準備・方法をレポートにまとめて来て、当日の観察結果であるスケッチ、そして、実験後1週間で、考察・参考文献・感想反省の復習課題をこなせば、実験レポートは完成です。

こちらが出す課題をやった上で、さらに自分で考えた関連課題を付け加えれば、レポートの評価は上がります。

カビから発酵食品に発展させたもの、抗生物質に話を飛ばしたもの、菌類つながりでキノコと比較したもの、今回のレポートは発展課題が多岐にわたり、その出来はというと、いつも以上に高評価のものが多かったです。

(中学1年化生担当者)

以前ご紹介させていただいた研修旅行のプラン企画・プレゼン大会の様子を、再度ご紹介させていただきます。

中3では、研修旅行は延期になった関係もあり、研修旅行1日目のプランを班ごとに企画し、プレゼンを行うことになりました。1月、各班協力しながら、プランを企画し、プレゼン資料を作ってもらいました。

そして2月、クラス毎にプレゼン大会を実施して代表が選ばれ、各クラス代表によるプレゼン大会も実施されました。

各クラスで選ばれた7 つのコース(バスツアー)が実際に選択できる7つのコースとなります。旅行会社の社員になったつもりで、お客さんが参加したくなるようなツアーを企画し、魅力のあるプレゼンができるように準備をしてくれました。

また、プレゼンも日本語に限らず、インバウンド向けに英語でのプレゼンも行われました。ICT教育やグローバル教育で培った主体性や表現力、創造力などを発揮し、Googleスライドでプレゼン資料を共有しながら、プレゼンの練習も各班行い、プレゼン大会に臨みました。

緊張した面持ちの班やユーモアを混ぜ込んだプレゼンをする班、まるでネイティブのような発音の英語でのプレゼンを行う班など各班オリジナリティを発揮しながら、プレゼンを行っておりました。英語でのプレゼンを行う班は学年で22班ありました。

プレゼン当日は、生徒による相互評価を行い、実際に実現するコースを真剣に選び、各クラスの代表が選出されました。さらに各クラス代表のプレゼンを学年全体で聞き、実際にどのコースを自分は選択しようかと、こちらも真剣に聞いておりました。

ICT機器を使いこなして班員と協力し合って、主体的にコースを企画し、英語でのプレゼンをはじめとして相手に伝えようとする表現力の高さを感じることができました。そして、このような企画に真剣に取り組む姿勢が素晴らしかったと思います。

(中学3年学年スタッフ)

城北の高校2年生の生物の授業で、魚(アジ・ニシン)の解剖を行いました。→更なる詳細な授業の様子はこちらをクリック!

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実際に解剖をするからこそ気づくことができる体の構造や連動性などがあり、生徒たちも夢中になって解剖に臨み、エラや胃の内容物、心臓や肝臓や消化管、目のガラス体と水晶体、視交叉や脳、脊椎、脊髄、アゴなどを細かく取り出し、観察を行っていました。

2時間好奇心のままに楽しみながら集中して取り組んでおり、片付けの時間にはもっと時間が欲しいと生徒たちは声をあげておりました。テストでは問われないような、例えばアジの方がニシンより身がかたく解剖に力がいることなど、実際に自分で解剖したからこそ分かる違いにも気づけたようです。

五感をフルに使って力を高める本物に触れる経験、普段食べる魚を普段とは違う科学的な視点で観察する、普段は見えない生物の緻密な構造と生存戦略に気づくことなど、生徒たちには今後も大切にしてもらい、大学生、社会人になっても生かしてもらいたいと思います。
→授業の様子はこちらをクリック!

(高校2年生物担当スタッフ)

中3では、研修旅行は延期になった関係もあり、研修旅行1日目のプランを班ごとに企画し、プレゼンを行うことになりました。1月、各班協力しながら、プランを企画し、プレゼン資料を作ってもらいました。

そして2月、クラス毎にプレゼン大会を実施して代表が選ばれ、各クラス代表によるプレゼン大会も実施されました。

各クラスで選ばれた7 つのコース(バスツアー)が実際に選択できる7つのコースとなります。旅行会社の社員になったつもりで、お客さんが参加したくなるようなツアーを企画し、魅力のあるプレゼンができるように準備をしてくれました。

また、プレゼンも日本語に限らず、インバウンド向けに英語でのプレゼンも行われました。ICT教育やグローバル教育で培った主体性や表現力、創造力などを発揮し、Googleスライドでプレゼン資料を共有しながら、プレゼンの練習も各班行い、プレゼン大会に臨みました。

緊張した面持ちの班やユーモアを混ぜ込んだプレゼンをする班、まるでネイティブのような発音の英語でのプレゼンを行う班など各班オリジナリティを発揮しながら、プレゼンを行っておりました。英語でのプレゼンを行う班は学年で22班ありました。

プレゼン当日は、生徒による相互評価を行い、実際に実現するコースを真剣に選び、各クラスの代表が選出されました。さらに各クラス代表のプレゼンを学年全体で聞き、実際にどのコースを自分は選択しようかと、こちらも真剣に聞いておりました。

ICT機器を使いこなして班員と協力し合って、主体的にコースを企画し、英語でのプレゼンをはじめとして相手に伝えようとする表現力の高さを感じることができました。そして、このような企画に真剣に取り組む姿勢が素晴らしかったと思います。

(中学3年学年スタッフ)

2021年第31回JMO(日本数学オリンピック)予選において、高校1年C組の横山煌一郎くんが優秀な成績を収め、JOM本戦出場を決めました。

今回のJMO予選は、全国から4555人が受験し、92人しか通過者がいなかった狭き門でした。その中で、まだ高校1年生ながら全国の92人に選ばれた横山君の成績は立派です。

横山君は、普段の学校の学習もしっかりと行う一方で、JMOに向けての対策も行っており、本当にたくさんの努力があったのだと思います。

自分の興味のある学問に素直に打ち込むことでこのような結果が出たことは城北学園としても誇らしいことです。

是非、JMO本戦での結果にも期待したいところです。

(高校1年数学科スタッフ)

高2の理系生物の授業では、薄層クロマトグラフィーによって光合成色素の分離を行う実験を行なっています。

陸上植物2種・緑藻・褐藻・紅藻の葉を細かくきざみ、シリカゲル粉末とともに乳棒で葉をすりつぶしてから、抽出液を入れ、光合成色素を抽出します。そして、毛細ガラス管で、5種類の材料の抽出液を、薄層プレートにそれぞれ数回に分けてプロット、展開槽に展開液を入れた後、薄層プレートを入れて蓋をし、5種類の材料の光合成色素を、同時に展開させていきます。

綺麗に分離していく様子を観察していた生徒たちからは、歓声が上がり、展開終了時には素早く分離した色素を鉛筆で囲み、5種の生物ごとに異なる光合成色素を比較しておりました。

実験を通して本物に触れて学ぶことと、毎授業の演習での添削との相乗効果で、深い理解と大学受験に向けての学力向上につながっていきます。資料ではなく、体感したことを生かして、これから大きく成長していってもらいたいと思います。

(高校2年生物科スタッフ)

今回は、中学3年生の英語と数学の授業の様子をご紹介します。

数学では分散や標準偏差、ユーグリッドの互除法や一次不等式などの内容を進めております。生徒たちも真剣に授業に臨みながら、「理解」をし、書き出して解くことが「できる」ように頑張っております。

生徒たちに内容についての感想を聞いてみると、

「最初予習した時は、なぜこうなるのか全く分からなかったが、授業を通してなんとなく分かるようになってきたので、演習していくことで、出来るようにしていきたい。」

「一つのデータをより見やすくわかりやすくするためにさまざまな方法があることを知った。実力テストなどで出てくる標準偏差や偏差値も、実際どんな方法で出て、どんな意味があるかを知ることができた。」

「従来の計算に比べかなり特殊な計算を行うため、理解するのに苦労した。しっかりと演習を積むべきだと思った。」

という感想をもらえ、やっている内容の意味や良さを理解し、それらを活用して解くことができるようになりたいという向上心も伺うこともでき、普段接している生徒たちからそのような声が聞かれたことは嬉しい限りです。

英語では、使役動詞、知覚動詞、不定詞、長文読解、リスニング、ディクテーションなどの内容を進めています。

生徒たちに内容についての感想を聞いてみると、

「ディクテーションで耳で聞こえた音が『You』でも文脈から未来形であると判断してYou`llだと気づけるかなどリスニングだからこそ前後の文脈から大体の内容を判断する文法力もとても重要だと思った。」

「ask 人 toやtell 人 to,enough to ,too to ,so thatなど様々な不定詞の用法があるので、どの場合に何を使うのか今一度確認しておきたいと思った。」

「too…to~/enough to~/so …that S can or can’t/の理解、この前やったSVOCとの区別などの理解をしないとテストで大変だろうと感じた。」

「イギリスとアメリカの英語違いの原因はtやrの発音が違うからだと、わかりやすく知る事ができた。」

「今日はTTだった。ネイティブの先生がオーストラリアの学校についてスライドで教えてくれた。ネイティブの先生の話すスピードは早く、リスニングを鍛えるのにも良いなと感じた。」

という感想をもらえました。リスニングを通して文法の大切さを感じたり、また単にテストで点を取るだけでない生きた英語を聞け、使えるようにする授業を楽しんで取り組んでいる雰囲気を感じました。

これからも授業を軸にしながら、生徒たちには大きく成長していって欲しいと思います。

(中学3年学年スタッフ)

1月12日(火)~24日(日)にかけて、第62回東京私立中学高等学校演劇発表会が行われています。

新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、本年度は舞台動画を提出し、オンライン上でお互いの学校で動画を視聴しあうという形式となりました。

このコロナ禍において、本校も十分に部活動ができたとは言えません。ですが、だからこそ各々が今できることを考え、取り組んできました。

まさに、その「チームワーク」が評価されたのだと思います。

現在もまだ部活動ができない状況にありますが、部員一同また新たに頑張っていきたいと思います。

応援よろしくお願いします。

(本番での様子。舞台上。)

(演劇部顧問)

高校2年生は、3学期に古典の授業で『源氏物語』「桐壺巻」(冒頭部分)を扱っています。

最初の授業では、バラバラに並べられた冒頭部分のフレーズ(文や語句)を並べ替えて本文を復元する問題に取り組みました。

一通り学習を終えている、古典文法や古文単語の復習を目的とした課題です。ヒントとなりそうな語などには印をつけています。

各自、習得した知識を確認し、分からない部分はテキストや辞書で単語などの意味を調べながら作業をします(有名な箇所ですが、電子辞書に収録されている冒頭本文を見るのは禁止です!)。

10個以上の並べ替え問題でしたが、見事にすべて正解している生徒もいました!

今後は、背景知識なども踏まえ、本文の読解を行います。

また、次年度にかけて、演習の授業も増えていきます。アウトプットの機会として、学んだ成果を確かめ、新たな気づきが得られるような時間にしていきたいと考えています。

(高校2年国語科スタッフ)

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