こんにちは。

鉄道研究部です。今回は、11月16日(土)にiRoom にて開催されたモジュール・コンペテ ィション(通称モジュールコンペ)の様子を紹介します。

まず鉄道研究部は部の中で大きく模型班と編集班に分かれていて、モジュールコンペ は模型班の活動です。

モジュールコンペとは、現役模型班部員(中学 1 年生から高校 1 年生)が来年度に作る大型レイアウトの一区画のジオラマで模型班部員が一人一人作りたい場所を事前に

考え、スライドを作成し、模型班部員の前で発表し、最終的に全体投票で実際に作るジオラマを決定するイベントです。

文化祭が終わって約 1 ヶ月後のため、部活の回数もそれほど重ねておらず、スライド作成に充てられる時間も短かったとは思いますが、生徒全員、絵や写真を織り交ぜな がら、分かりやすく見やすいスライドを作成して発表していました。

発表を聞く側も静かに真剣に聞けていて、とても感心しました。

このモジュールコンペの発表で採用された場所を来年度の文化祭に向けて作成していきますので、どうぞご期待ください。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。

(鉄道研究部広報部員)

本日より3学期がスタートしました。

始業式では、校長先生からのお話や冬休み中のクラブの表彰などが行われました。

久しぶりの登校で、教室はとても楽しそうな雰囲気でした。

いよいよ高校3年生は共通テストまで10日です。

それぞれの目標に向かって、3学期も城北生らしく元気に頑張っていきましょう!

(広報企画部)

12月22日に千葉県総合スポーツセンターにて開催された、第27回関東高等学校少林寺拳法選抜大会の結果をご報告いたします。

 

○男子自由組演武の部

決勝3位

城武幸頼  鶴田航介

 

決勝5位

山田透矢  増渕駿一

 

決勝7位

新村真功  濱野将太

 

 

○男子団体演武の部

決勝4位

新村真功  城武幸頼  鶴田航介

石井悠真  増渕駿一  濱野将太

山田透矢

 

短い練習期間の中で、しっかりと準備し、よく健闘してくれました。

さらに全員入賞という、素晴らしい結果を残してくれました。

 

いつも指導してくださっているOBや、慶應や早稲田に進学した大学生のOBも応援に駆けつけてくださいました!

 

今回の大会で見つけた課題を持ち帰り、3月の全国大会に向けてより一層努力していきます。今度の大会が高校2年生の最後の大会になります。

 

日々の活動を応援してくださる保護者の皆様や、ご指導に来てくださるOBの先輩方、いつもありがとうございます。

 

今後とも、少林寺拳法部をよろしくお願いいたします。

 

(少林寺拳法部顧問)

地理部では12月17日に2学期のフィールドワークを行いました。今回の調査地域は奥多摩です。東京都の北西部、多摩地区の最西端に位置する奥多摩は、東京都内でありながら豊かな自然を残す地域です。地域の9割以上が山林で、東京都、埼玉県、山梨県の都県境に位置する一帯は秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。東京都の最高峰、雲取山(2017m)をはじめ地域全体の標高が高く、森林で覆われていることから、東京都心と比較して平均気温が5℃程度低いです。そのため猛暑が続いた今夏は避暑地として多くの人が訪れました。奥多摩には石灰岩が広く分布し、カルスト地形や石灰岩の採石場がみられます。また、多摩川の源流に近く、最上流部に建設された小河内ダムと奥多摩湖は「東京の水がめ」として重要な役割を果たしています。今回は奥多摩の自然環境をテーマにフィールドワークを行いました。この報告は、来年度に発刊予定の「ちりレポ第23号」で行う予定です。

今回の調査地は「奥多摩」です。地域の中心、JR青梅線の奥多摩駅からフィールドワークスタートです。駅のすぐ近くには、多摩川の侵食作用で形成された「氷川渓谷」があり、東京とは思えない景観が広がります。

午前中は関東随一の規模をほこる「日原鍾乳洞」へ向かいました。鍾乳洞はカルスト地形の一つで、石灰岩の地域が雨水や地下水によって溶食されてできた洞窟です。国内では山口県の秋芳洞や岩手県の龍泉洞が有名ですが、奥多摩から埼玉県の秩父にかけての地域にも多くの鍾乳洞がみられます。部員たちは数十万年以上の歳月をかけて形成されたこの自然の造形物を、地底探検をしている気分で楽しんでいました。

 

午後は多摩川の最上流部「小河内ダムと奥多摩湖」へ向かいました。小河内ダムは大正末期、当時の東京市において人口増加と水需要の増加が見込まれたことから建設されることになったダムで、1932年に着工後、戦時中断をはさんで1957年に完成しました。重力式コンクリートダムで水道用のダムとしては日本最大規模です。小河内ダムによって形成された奥多摩湖の貯水量は1億8千万㎦にもなり、これは東京都民1300万人の40日分の量に相当するそうです。

小河内ダムと奥多摩湖ができたことで、流域で生活していた950世帯あまりが移転を余儀なくされました。また谷間の交通路は奥多摩湖によって分断されてしまいました。その代替手段として湖に掛けられているのが浮橋です。かつてはドラム缶を浮かべて交通路としていたため「ドラム缶橋」と呼ばれています。部員たちは橋を実際に渡って揺れ具合などを体感していました。

 

現在、部員達はフィールドワークの成果を「ちりレポ」に掲載するため執筆作業を行っています。冬休みには3学期の巡検と、その後の春合宿の準備に取りかかります。今後も地理部の活動にご期待下さい!!
(地理部顧問)

12月14日(土)~16日(月)の3日間、中学2年生の希望者を対象に、「イングリッシュシャワー」を実施しました。

計16コマのネイティブ講師の授業による、オールイングリッシュのプログラムです。

3つのレベル別に計グループに分かれ、皆、グループのメンバーと協力しながら積極的に活動を行いました。

最終日には講堂でのプレゼンテーションが行われ、社会的な問題を論じたものから楽しいスキット(寸劇)の披露まで、大変バラエティーに富んでいて見ごたえがある発表が展開されました。

生徒たちにはこの体験を、今後の英語学習や自身のグローバルな視点を養うことに活かしてほしいと思います。

(中学2年学年スタッフ)

11月から始まった板橋区新人大会で、城北中学校バスケットボール部は悲願の優勝を果たしました。

新チーム始動から約4ヶ月、チームとしてどのようなスタイルで勝利を目指すのかを常に意識しながら練習に取り組んできました。

部員の大半がバスケットボール未経験者なので、ルールを学ぶ時間や基礎練習にもしっかり時間をかけました。

大会期間中にも、他校の素晴らしいチームとの試合を通して経験値を上げることができました。

優勝という結果は、部員の頑張りはもちろん、日々支えてくださった皆様のおかげです。この場をお借りして心より感謝申し上げます。

来年1月には東京都大会が始まります。他地区の強豪校と試合ができる喜びを噛みしめて、1試合でも多くプレーできるようにチーム一丸となって頑張ります。

引き続き、城北中学校バスケットボール部へのご声援をお願いいたします。

(中学バスケットボール部顧問)

気持ちの良い青空の下、荒川河川敷・戸田橋陸上競技場にて第53回板橋区中学駅伝競走大会が開催されました。当日は板橋区内の中学校全15チームによって、3km×6区間、合計18kmで大会が行われました。

ここ10年で一度も優勝を逃していない、相性の良い大会でしたが、本年度もAチーム・Bチームともに躍動しました。Aチームは、11/9(土)の東京都駅伝に出場したメンバーでチームを組みました。次年度を見据えて、中2の選手を主要区間に配置し、中3の先輩たちが支えるチーム編成。Bチームは次年度以降に活躍が期待される中2・中1の選手たちによるチーム編成。本校の中学の長距離選手は現在12名ですが、体調不良等もなく全員参加でなんとか2チームの出場ができました。今の時期、体調を整えることも簡単ではありませんので、まずは大会に向けてコンディション作りを徹底していた生徒たちは素晴らしいと感じました。

また、結果としてAチームは全6区間中5区間で区間賞、2位に8分以上の大差をつける快走で優勝しました。Bチームも、最終6区のゴール前のデッドヒートを制して、3位入賞となりました。順位もさることながら、昨年度からの成長が感じられる選手が非常に多く、昨年度もこの駅伝に出走した選手たちは、昨年度よりも平均で1分06秒もタイムが上がっておりました。中には2分近くタイムを上げた選手もおり、改めて中学生の成長には驚かされるばかりです。

 

大会を終え、選手たちと話をしていると、「もっと中長距離の部員が増えて欲しい」との声が聞えてきました。地味で苦しいイメージの長距離走ですが、駅伝を走った後の選手の顔はとてもすがすがしく、苦しい練習を乗り越えてきた達成感が溢れていました。練習をしているとうまくいかないことも多くありますし、いつでも調子が良いわけではないから苦しい想いをすることも多いですが、普段の練習を一生懸命取り組んだ選手のみが感じられる達成感を味わうことができるのが陸上競技の醍醐味でもあるのかな、と顧問として感じます。

 

中学は1月のロードレースで年度内の大会は最後です。

ここからは期末試験に向けて勉強中心の日々を送りますが、冬休みに改めて自分たちを鍛え直し、1月の大会でまた笑えるように積み上げていけると良いな、と感じます。

応援どうもありがとうございました。

(陸上部顧問)

本校百人一首部の阪田雄大(高3)が、第71期名人位東日本予選決勝戦まで勝ち進みました。

名人位は、競技かるたの男性日本一です。
全国のA級選手の中から上位選手が東西予選に分かれてトーナメントを勝ち進み、
東日本代表選手と西日本代表選手各1名が挑戦者決定戦(3本勝負)をし、
年明けの名人戦@近江神宮(5本勝負)の舞台に立ちます。

阪田は残念ながら決勝戦で敗れ、東日本代表にはあと一歩のところで届きませんでしたが、
競技かるた界に城北の名を存分に轟かせました。

(百人一首部顧問)

去る11月19日第3回保護者会の日に、第4回目となる制服リユース活動を開催しました。不要となった制服の上下、ワイシャツ、セーター等を提供していただき、必要な方に無料でお渡しするものです。元々は美化委員の生徒が提案して始めた活動ですが、昨年度からPTA委員の方にもご協力いただいて運営しています。また、2年前から卒業生に寄付を呼び掛けてから出品数が増え、今年は360もの品が集まりました。来場者も130名を超え、およそ30分位でほとんどの品がなくなりました。美化委員の生徒とPTA委員の方々とがコラボして行なう意義のあるイベントとなりつつあります。出品にご協力いただいた保護者の皆さま、主催者である美化委員の生徒、ご協力いただいたPTA委員の方々に厚く御礼申し上げます。

(美化委員会顧問)

11月26日(火)に、毎年恒例の理科自由研究発表会が行われました。これは、夏休みの課題として出された自由研究の中で、特に優れたものを表彰し、更に選ばれた3名が壇上で自身の研究について発表するというものです。

今回もまずは銅賞、銀賞、金賞の順に受賞者が壇上に上がり、校長先生からメダルを授与されました。

メダル授与が終わった後に、金賞受賞者の中の3名(中1が1名、中2が2名)による発表がおこなわれました。

どの発表もレベルが高く、スライドを効果的に用いた素晴らしい発表となっていました。いずれも身近なものごとに着想を得ており、日頃から様々なことに対する興味関心を持っていることが大切なのだと、聴いていた生徒達も思ったことでしょう。

最後に校長先生からの講評があり、会は終了しました。中1は次年度に向けて、中2も次年度は卒業研究がありますので、そこに活かしてもらいたいと思います。

(基礎期スタッフ)

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