12月に学校の施設を見学するツアーを開催します。

説明会後にも施設見学をしていますが、

「説明会に参加できず校舎を見ることができなかった。」

「来年の受験に向けて早めにスタートを切りたい。」

という方々に是非参加していただきたいと思っています。

少人数グループで案内をする教職員の担当が付き、見学する形になっています。

 

<開催日時> イベント詳細はこちらです。

中学受験生対象 12月15日(土)13時30分~

高校受験生対象 12月15日(日)10時00分~

 

予約制となっています。WEBサイトよりお申込みください。

中学受験生の予約はこちらより

高校受験生の予約はこちらより

 

多くの方のお申込みをお待ちしております。

11月27日(火)の5・6時間目に本校講堂にて「中学理科自由研究発表会」が開催されました。

夏休みを利用して、中2・中3の全員が、理科自由研究として各自がテーマを設定し、仮説をもとに実験・考察を行った成果をレポートにまとめます。

当日は、その中でも特に優秀な研究を行った生徒(金・銀・銅賞)に対する表彰と、金賞を受賞した生徒の中のうち、代表の3名の発表が行われました。

各賞の受賞者が、壇上でメダルを授与されます(さらに、表彰状をホームルーム教室で担任から授与されます)。

表彰式の後、3名の生徒による研究発表が行われました。発表者と発表テーマは以下の通りです。

本 堯智 「水の蒸発の仕組み・状況の調査と気化熱を用いた空間の温度調整システムの研究」

大石 悠悟 「落ちない魔球の研究」

及川 大晴 「僕の調べた『葛』の世界」

いずれの発表も、身近なところから抱いた疑問や問題意識を、自分で考えた実験を通して見事に考察につなげていました。

写真や動画を交えながら、完成度の高いプレゼンテーションでわかりやすく解説してくれました。

日々の総合学習やアクティブラーニングでの成果も表れているように感じました!

「なぜ?」から始まる好奇心を、今後の生活でも大切にしてほしいと思います。

(中3学年スタッフ)

11月24日(土)に地学部では、地学オリンピック日本委員会主催の「地球をぶらり」に参加してきました(希望者のみの参加です)。

このイベントは2部構成となっており、1部では地学の最前線で研究されている「高橋雅紀氏」と「萬年一剛氏」による講演会、2部では「化石ギャラリー見学ツアー」と「偏光板を用いた万華鏡作成」という体験イベントが行われました。

午前中に授業があるということもあり、今回は特別に1部の途中である、「萬年一剛氏」の講演から参加させていただきました。

萬年氏の講演では、具体的な事例を交えて近年の火山研究の様子を一般向けに分かりやすくご説明いただきました。

2部の化石ギャラリー見学ツアーでは、城西大学にある水田記念博物館大石化石ギャラリーにて、学芸員の方から説明を受けながら見学をさせていただきました。

収蔵されている化石は魚類が中心で、保存状態もよく、手で触ることができるものもありました。

2部後半では偏光板を用いた万華鏡作成を行いました。

プラスチック板にセロハンテープをランダムに貼り、それを二枚の偏光板で挟んで見ると、ステンドグラス風のきれいな模様が浮かび上がります。

実はこれ、岩石内に含まれる鉱物の種類を同定する、鉱物顕微鏡と同じ仕組みなんです。

生徒たちはこれの体験を通じて、より鉱物顕微鏡に対する理解が深まったと思います。

(地学部顧問)

11月4、11日の2日間に渡り、と本校で新人大会(一次大会)が行われました。新人戦は高校1、2年生のみで戦う試合で、次大会のシードに関わる重要な大会でした。

1日目を無事に突破した2日目、第1試合から芝との気の抜けない試合でした。相手のいいサーブに苦戦を強いられましたが、しっかりと攻め切ることができ、第1試合を勝利することができました。

第2試合は東京立正との試合でした。相手も前の試合で接戦をものにして勝ち上がってきており、勢いがついていました。1セット目はこちらの実力を発揮し、先取することができました。しかしながら、相手の粘り強さに押され2セット目は逆転を喫してしまいました。選手たちは気持ちを切り替えることができました。3セット目、とられたら負けという状況の中、序盤で点差をつけ、最後までそのリードを守りきり、勝利できました。

最終試合は東海大菅生との戦いでした。言わずと知れた強豪校です。臆することなく自分たちの力を発揮することを目標に、選手たちは試合に向かいました。第1セット、相手のロングサーブに苦戦し、序盤からペースが掴めず、大きく相手にリードされるというスタートとなってしまいました。しかし、このままでは終わらないという選手たちの強い思いが、少しずつその点差を縮めていきました。結果として逆転はできずに1セット目は落としましたが、選手は確実に相手に対応し、2セット目での巻き返しを図りました。相手のサーブにも対応し、2セット目は城北がペースを掴み、リードを握りました。全員が一丸となってポイントを取りに行く姿は、本当に素晴らしいものでした。最終的には逆転され、デュースゲームにもつれ込む接戦で負けてしまいましたが、様々なことを得られた試合だったと思います。

今回の悔しさをばねに、課題を修正してまた次の大会に向けて頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(結果)

11/4 対成瀬 25-4, 25-11  対竹早 25-14, 25-6  対秋留台 25-7, 25-8

11/11 対芝 25-18, 25-23  対東京立正 25-19, 24-26, 25-17

対東海大菅生 22-25, 28-30

東京都 9~12位

(高校バレー部顧問)

ご報告が遅くなりましたが、中学バレー部は第4ブロック大会において第4位で勝ち残り、11月11日(日)の都大会に出場しました。

大森二中会場にて、初戦は松江二中との対戦です。第1セットは終始こちらのペースを維持し、25―15と余裕を持って先取することができました。

しかし第2セットから徐々に相手のスパイクが決まり始め、焦りからかこちらのミスも増え、デュースの末25―27とセットを落とします。

試合はフルセットになり、第2セットから流れを取り戻せず一進一退の展開が続き、流れに乗った相手はこちらのリードを許さず、23―25で最終セットも落とし、敗退となりました。

中2の代になって初めての都大会は悔しい結果に終わりました。苦しい場面になった時にいかに力を発揮することが出来るか。それが今後の大きな課題です。春のシーズンが始まるまでの約半年、プレー面はもちろん、精神的な強さの面でも成長し、都大会でも勝ち上がっていけるようなチームになりたいと思います。最後に、今回も保護者の方々や中1のチームメイトたちの応援が大きな力になってくれたと感じます。次はその応援に応えることが出来るようにチーム一丸となって頑張っていきます。

(中学バレー部顧問)

高2理系生物では、クリーンベンチという装置を用いて、ニンジンの組織培養実験を行いました。クリーンベンチは、無菌環境をつくる装置で、大学の農学部などの研究室では普通にありますが、高校の生物室にあるのは稀です。本校は、高2理系生物選択者に本格的な培養実験を行わせるために、クリーンベンチやオートクレーブ、感熱滅菌機、インキュベーターなどの培養関連機器を揃えています。

ニンジンの根を輪切りにし(写真1)、さらし粉液で消毒して無菌状態のクリーンベンチの内部に移します。これをコルクボーラーでくり抜き(写真2)、くり抜いた組織片の両側のさらし粉液がしみ込んだ部分を切り落とします(写真3)。後は事前に作っておいた寒天培地に植え付けます(写真4)。アルミホイルで蓋をしてインキュベーターに移し、2~3週間培養します。うまくいくと組織片から未分化細胞塊のカルスができてきます。

写真1

写真2

写真3

写真4

カルスができたら顕微鏡で観察します。機会があれば、この続編として、カルスの観察を紹介させて頂きます。

(高2理系生物担当者)

 

11月11日(日)に開催されました東京都高等学校文化祭第31回囲碁大会(第41回東京都高等学校文化祭囲碁部門大会男子個人順位戦)にて、高校2年の志原大桜くんが3位に入賞し、第34回関東地区高等学校囲碁選手権大会9路盤個人戦への参加が決定しました。

これまでも上位大会進出まであと1勝というところまで何度も来ていたこともあり、ようやく上位大会に進出が決まり生徒ともども顧問も大変嬉しく思っております。

関東大会は2019年1月14日に甲府で開催される予定です。

さらに全国大会へと進出出来るよう頑張りたいと思います。

(囲碁将棋部顧問)

 

晴天に恵まれた11月3日、化学部は今年もむさしのサイエンスフェスタに参加しました。

地域の小学生向けに実験ブースを出展するこのイベントも、今回で7回目の参加となりました。今年も大盛況で、午後からは今春卒業したOBも応援に駆けつけてくれました。

昨年は2テーマ出展しましたが、今年はスペースの関係で定番の「液晶作り」のみ出展しました。

時折、手引き通りに作ってもきれいな色が見えないこともあるのですが、今回は手順を見直したことで、ほぼ全ての方が液晶を作ることができたようです。来場くださった方々はもちろんのこと、参加した我々も楽しいひとときを過ごすことができました。

文化祭から続いたイベントはこれで一段落となり、今後は来春の研究発表に向けて実験データを積み重ねる時期です。良い発表ができるように、これから頑張っていきたいと思います。

(化学部顧問)

秋晴れの中、森林公園にて中1・2のマラソン大会が行われました。

全8kmのコースを生徒一人一人、自分の力を発揮しながら、全員完走することができました。

決して短くなく、アップダウンもあるコースを最後まで諦めずに完走できたことは素晴らしいことだと思います。

このような機会を通じて、最後まで諦めず、粘り強さのある大人に成長して欲しいと思います。

(基礎期スタッフ)

釣り部では、例年、創立記念日の平日休みを利用して、釣行を行っています。

今年は、昨年と同じく、江東区の「若洲海浜公園」にて釣りを行いました。10月の例会は台風の影響で中止になったため、久しぶりの例会でした。この日は少し肌寒いものの、天候に恵まれました。

目視できるほど魚は多く泳いでおり、サビキ釣りの仕掛けにポツポツと掛かってきました。

サッパやコノシロ(寿司ネタの「コハダ」)が釣果の中心でした。終了間際にはサバを釣った生徒もいました。

釣った魚はすぐにクーラーの氷水で締めて保存します。そして、希望する生徒が持ち帰りました。

これから、厳寒期に向かっていきますが、工夫をして充実した活動を実施していきたいと思います。

(釣り部顧問)

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