本日は「IT医学サイエンスコース」内の「医学分野」についてご案内を致します。
本校は2021年に等コース活動を開始いたしましたが、以前より医学部医学科への進学には力を入れて参りました。新コースではない生徒たち、一貫生のみの近年の実績は以下の通りです。

近年の医学部医学科合格者数
2021年  93名中 9
2022年 108名中 5
2023年 118名中 7

「医学部コース」でもなんでもない「普通科」コースですが、在籍に対しての医学部医学科への合格率は少なくないと思います。中には国立大学の合格も含まれます。そこで本校の医学部医学科への合格が毎年しっかりとある理由を述べたいと思います。

・医学部医学科を含め、「医歯薬看護獣医」系を目指す生徒が一定数在籍しているため、医療分野に対する意識が生徒の中で高い。
・「メディカル論文講習」という講座を元東大医学部講師の医学博士が担当している。希望制で講座代は頂いているが、年間数十万円ということはなく、年約2万円程度。レギュラーで月1回は必ずあり、医学部合格に必要なリテラシーから、医学部向け小論文対策を行なっている。破格と言える。
・1stステージ(中1・2生)から、全体講演会などで「国境なき医師団」の方にご講演いただくなど、なかなか他では得られない体験を積んでいる。

というようなことが、強いていうならば挙げれると思いますが、やはり大事なことは、普段からの学習をしっかりと行い積み重ねることで、確実な学力を身につけていることだと思います。

さらに、先日「順天堂大学」と高大連携に関する締結する運びとなり、日経新聞でも取り上げて頂きました。記事

中・高ともに相互の出張授業等様々な分野で交流が今後行われます。例えば本校の中学生が直接医療の現場を見せていただき体験し、現場のスタッフの方からお話をお聞きし、医療に従事する気持ちを持つ経験ともなり得ると思われます。

これからも、生徒のために発展的な教育環境を整えて参りたいと考えております。
これからも春日部共栄をどうぞ宜しくお願いいたします。

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