いくつかの化学変化(物質の燃焼、気体が発生する反応、沈殿が生じる反応)を実験し、それぞれの反応の前後で質量がどうなるか調べます。

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硫酸銅水溶液を使った実験はこれまでにも何度か行なっています。透明感のある青色が特徴です。

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各グループに電子天秤があり、反応前、反応後の質量を計測します。1/10gまで測定できる精密なものです。

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まず、銅をガスバーナーで加熱します。ステンレス皿に銅の粉末(10円玉と同じ色をしています。)を、薬さじを使いうすく広げます。加熱を初めて少 し経つと、色の変化がきれいにあらわれました。生徒からは「オーロラだ!」という声もあがっていました。よく冷やしてから質量を計測しました。

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次は硫酸銅水溶液と塩化バリウム水溶液の反応をさせます。反応前と反応後で質量に変化があらわれているか電子天秤で計測します。

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結果を丁寧に記録します。化学変化を「化学式」であらわします。原子の数合わせをしながら物質の係数を考え、化学反応式を完成させます。

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