中学2年生の総合学習テーマは「環境」です。
多角的な視点で考え始める第一歩として、
東京農業大学の矢部和弘先生にお話を伺いました。
テーマは「小網代の森の自然環境と保全運動について」です。
矢部先生は小網代野外活動調整会議に所属しており、
トラスト運動で小網代の森を守る運動を継続していらっしゃいます。
生徒たちは理科IIの授業で「小網代の森」について少しずつ学んでいましたが、
矢部先生のお話を伺って、
小網代が希少な生態系をそのまま維持している場だということを再確認しました。
日本中の海岸線をたどってみても
小網代のように山と海がつながっている場所はないそうです。
神奈川県の中にそのような貴重な場所があることに驚きました。