金属を熱したときの質量の変化を調べ、法則を見つけ出す実験です。
材料は「銅の粉末」です。1.0g、2.0g、3.0gの3つの重さの粉末で実験をします。
薬包紙に包まれた銅の粉末をステンレス皿に移します。薬さじを使い、まんべんなく広げます。電子天秤(てんびん)で質量をはかります。前もってはかったステンレス皿だけの質量を引くと、実験に使う銅の正確な質量が分かります。
ガスバーナーで加熱すると赤銅色が黒く変色していきます。
充分加熱し黒くなったら、火からおろして冷やします。加熱後の質量を計量します。加熱前との差から、銅と結びついた酸素の質量が求められます。
銅の質量と酸化銅の質量を記録します。その関係をグラフであらわし、関係を考察します。板書は各グループの平均値です。
実験の感想は学校ホームページをご覧ください。