5月11日(木)に東京農業大学の矢部和弘先生から
「小網代の森の自然環境と保全活動の歴史」というテーマでお話を伺いました。
小網代野外活動調整会議に所属している矢部先生は、
小網代の森を守る運動を継続していらっしゃいます。
講演会では、小網代の森が、完結した流域生態系であり、
関東地方・東海地方で唯一だと聞き
どれだけ貴重な場所であるかを実感することができました。
また、木を適切に切ることで日光が差し込み、
植生の多様性が保たれることや動植物が2000種以上生息していることなど、
多岐にわたるお話を伺いました。
講演会の後には生物部からも
小網代の森についてのプレゼンテーションもあり、
生徒たちは実際に現地に行くのがより楽しみになったようです。