文房具は誰もが毎日何気なく使っている物ですが、意外と知らないことがたくさんあります。
中3Bでは文房具を販売している会社に訪問したり、大学の先生に文房具開発のお話を伺いながら、研究を進めています。
1班:「文房具店」の裏側
1班は「文房具店」の裏側を調べています。「東急ハンズ」「有隣堂」「銀座伊東屋」に訪問して文房具の販売方法とその工夫を学び、各文房具店の共通点や相違点を研究しました。また、企業に文房具を販売している「染谷商店」に伺い、倉庫などの見学も行いました。
2班:「学校(で使う文房具)」班ーー鉛筆の作り方を学ぶ
2班は「学校(で使う文房具)」班です。葛飾区にある「北星鉛筆」で鉛筆の作り方を学びました。鉛筆の歴史や、鉛筆を作っている工場も見学することができ、鉛筆の奥深さを知りました。
3班:「歴史」班です。
3班は「歴史」班です。「パイロットコーポレーション」に見学に行き、万年筆を作ってみたり、フリクションボールペンについて話を聞きました。歴史だけではなくシャーペンの構造なども調べています。
4班:「文房具の今後」を調べています。
文房具の開発には人間工学という学問が関わっていることが分かり、千葉大学大学院工学研究科 人間生活工学研究室の下村先生に学校に来校していただき、「エルゴノミックス」というペンの開発のお話を伺いました。「エルゴノミックス」は人間の手の構 造や筋肉の動きなどを分析し、使いやすく手にフィットするように作られた、斬新なデザインのペンです。普段手にしている文房具がこんなにも企業や大学の先 生方が苦心して作っていることが分かり、興味深かったです。
クラス全体での様子などは学校ホームページをご覧ください。