受験生のみなさん、ごきげんよう!

校内の様子をお届けシリーズ★Season2です。

こちらのシリーズも、20回目となりました!記念すべき20回目の今回は、本校でのSDGsの取り組みの一部を紹介します。

昨年度からSDGsに関する様々な探究活動を行ってきたので、今後も引き続き取り組みさらに深めていく予定です。今年度は休校からのスタートでしたが、休校中もできることから進めていこうということで、金沢工業大学様により開発された教材である「STAY HOME for SDGs」に取り組みました。SDGsの17項目について、家でもできることを考え実行しました。例えば…

・「3.すべての人に健康と福祉を」:ぶつけそうなところに布を付けて、中に綿を入れた。

・「6.安全な水とトイレを世界中に」:油汚れは先につけ置きをして、節水して洗った。

・「13.海の豊かさを守ろう」:海洋汚染につながらないよう、少量の洗剤で食器を洗った。このとき、中学でつくったタワシを使った。

などがありました。防げるケガはしっかり防ぐというのは一見小さいことかもしれませんが、その結果として医療関係者の方々への負担を増やさないようにすることはとても大きいことだと思います。また、休校中で家にいることが多く、洗い物の手伝いなどができた生徒が多かったようです。中学のときにつくった、少量の洗剤でも汚れが落ちるタワシを使ったという話が印象的でした。

5月いっぱい取り組んできた「STAY HOME for SDGs」ですが、最後はZoomを使って総括を行いました。

他の友達や先輩・後輩の意見を聞き新たな発見もあったようで、とても有意義なまとめになりました。

今後も、SDGsについて考えるカードゲームや難民支援プログラムなど、様々なことに取り組んでいきます。現在コロナウイルスによる影響で、今までは想像もしなかったような状況になっていることも多いと思います。世界で起きていることを、他人事ではなく自分事として考える姿勢になっていくのではないでしょうか。ではまた、ごきげんよう!

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