ごきげんよう!
夏休みを控えた終業式…
校長先生が生徒に向けてお話された内容から
一部をご紹介いたします↓↓
創設者の大江スミ先生は49歳の時、本学院の前身となる家政学研究所を創立しました。
しかし、その7ヶ月後には関東大震災に見舞われることになります。
さらに中高の前身となる高等女学校は、開設から6年後に大空襲に襲われ、校舎は全焼。
みんなが悲しみにうちひしがれている中、71歳という高齢でありながら先生は
「悲しむことはありません。若草山も新しい芽を吹かせるために毎年焼かれます。これまで以上に素晴らしい芽を出しましょう」
と、周囲を励ましたのだそうです。
使命感に充ち満ちた人間とは、これほどまでに強くなれるのかと驚かされます。
こうして大江先生の生涯について、その一端に触れることであらためて
先生が掲げられた建学の精神…
つまり教育に対する情熱と理想が理解できたのではないでしょうか。
東京家政学院の生徒であるということに誇りを持って、
夢の実現のために学校生活を送って欲しいと願っています。
つい浮かれてしまいそうな夏休みの前に、このような校長先生のお話を聴いた生徒たち。
きっと自分なりの使命感を持って、夢を見つけ出せるような充実の夏を
過ごせるのではないでしょうか。
8/3(土)は在校生による学校紹介!