Forest Lake State High schoolには、さまざまな文化的背景を持つ生徒が通っています。そのため、錦城の生徒たちにとっては、目に映るもの全てが新鮮で、新しい学びとなっていることでしょう。

 

今回は、錦城高校で送る学校生活との違いを紹介しつつ、錦城の生徒が授業中にどのように過ごしているのかを写真を用いて紹介します。

 

【Morning Ceremony】

錦城高校では毎朝HRがありますが、Forest Lake State High schoolにはそのような文化はありません。学年の先生という大きな括りはありますが、担任の先生という概念はなく、授業の時間になると、生徒は自分が履修しているクラスに直接向かいます。

 

月に1度の頻度で行われるMorning Ceremonyでは、学校で何を成し遂げるべきなのか、目先の目標は何なのかを確認するため、校長先生と学年の先生がスピーチします。

 

【授業が直感的】

日本では授業=講義という形式をとっていることが多いですが、Forest Lake State High schoolの授業は、まずは体験をして、直感的に学ぶ形式をとっていました。

 

▪︎日本語/英語の授業

錦城高校の生徒は英語を学ぶだけでなく、現地で日本語を学んでいるForest lake の生徒が日本語を学ぶ手伝いもします。

時には外に出て、インタビュー形式のワークシートを用いながらお互いの言語を学びます。

 

自分が「何を伝えたいのか」という考えを大事に、今自分が知っている単語でどのように表現したら良いのかを考え、失敗をしながら必死に学んでいる様子が印象的でした。

 

▪︎音楽/アートの授業

さらに印象的だったのが、音楽やアートといった、実技を伴う科目です。音楽の授業では、生徒自身が音楽を作曲したり、曲を分析したり、演奏することで成績がつきます。授業中は、生徒が主体となって、自分の発表に向けての準備を進めていました。

 

 

【昼休みが2回ある】

 

Forest Lake State High schoolでは、昼休みが2回用意されています。昼休みには、広い校庭で遊び回ったり、ランチを食べたり、自由に時間を過ごします。

 

 

授業の終了を伝えるベル

 

ベルが鳴ると、至る所から生徒が集まってきます。

 

錦城生も現地の生徒と一緒にバスケをプレイ。

今回のホームステイでは、ホストファミリーの他に、学校内で共に過ごすバディーがつきます。昼休みになるとバディーが迎えにやってきて、昼食を取ったり、一緒にスポーツをしたりと、錦城生におもてなしをしてくれました。

初日には、バーベキュー(Barbie)で錦城生を迎えてくれました。

ここで感じた違いは、なんといっても昼休みの雰囲気です。

音楽はボリュームMAXで流れ、なんと校庭で音楽ライブが始まったりもします。まるでお祭りにでも参加しているような気分になります。開放的で自由な雰囲気は、オーストラリアならではの体験でした。

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