5月8日(木)に、中学3年生が校外学習で鎌倉へ出かけました。
初夏の日差しの中、歴史ある街並みを舞台に、生徒たちはただの「遠足」ではない、学びと気づきに満ちた一日を過ごしました。
今回の校外学習の大きなテーマは、グループでの行動を通して協力と責任を学ぶことです。
秋に控える長崎への修学旅行に向けて、事前にその練習ともなるような内容となりました。
生徒たちは出発前に18個のミッションが書かれた課題を受け取り、「どのミッションに挑戦するか」「どうやって時間内に回るか」などを自分たちで話し合い、計画を立てて当日に臨みました。
当日は、グループでの時間管理やルート選びに加え、お店の人への声のかけ方やミッションの達成方法など、さまざまな場面で生徒たちの主体性とチームワークが問われる場面が続きました。
もちろん、おいしいものを食べたり、お寺を訪れたりと、鎌倉ならではの体験もしっかりと楽しんでいたようです。
笑顔があふれる中にも、お互いを思いやり、助け合いながら行動する姿が印象的でした。
今回の鎌倉での経験が、今後の学校生活、そして修学旅行をより豊かなものにしてくれることを願っています。