5月8日(木)から10日(土)までの3日間、高校1年生は長野県・菅平にて宿泊オリエンテーションを行いました。
このプログラムは、高校から入学した生徒と中学からの内部進学生が互いを知り、交流を深めることを一つの大きな目的です。

初日には、稲倉の里にて田植え体験を実施。
ちょうどその年最初の田植えということで、泥の感触や苗の感覚に初めは戸惑いながらも、次第に笑顔と笑い声が田んぼに広がっていきました。
自然の中で土に触れる貴重な体験となりました。

2日目には、これから始まる高校生活をどのように過ごし、自分の未来につなげていくのかをじっくり考えるワークを行いました。
シンキングツールを使って自分自身と向き合い、これからの目標を描く時間となりました。
夜は、生徒主体のオリエン委員が企画したレクリエーションを開催しました。じゃんけん列車やドッジボールなど、身体を動かしながらの活動を通して、外部生・内部生の垣根を越えた交流が自然に生まれていました。
日が沈んだあとのキャンプファイヤーでは、炎を囲んでの語らいや歌で、より一層心が近づいたように感じます。

そして最終日は、クラス混合のチームに分かれてのカレー作り。
火起こしから調理まで、協力しながら作ったカレーは、格別の味だったようです。

笑顔と学びが詰まった3日間。
生徒たちがこのオリエンテーションで得たつながりや気づきを、これからの高校生活にしっかりと生かしてくれることを期待しています。

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