サマーキャンプ3日目はサイエンスデーです。水生班と土壌班に分かれ、赤倉山荘付近の生き物を調べました。

土壌班は2日目にキャンプファイヤーを行った広場の付近の土を採取し、調べました。ハンドソーティング法と呼ばれる手法を用いて土壌の観察を行いました。少し土を掘っただけで、都会では見られない生き物たちを発見することができ、赤倉山荘付近の自然環境を知ることができました。また、観察場所に戻りよく調べてみると、その土壌にすむ生物たちの特徴をみることができ、採取した土壌がどのような状態なのかを知ることができました。

水生班は近くの川の水を採取し、水の中に生きるプランクトンなどを中心に観察しました。ミジンコやケイソウの仲間など、教科書に載っている生き物を実際に顕微鏡で観察することにより、普段の学習をより定着させるきっかけになったのではないかと思います。また、水質調査を行い、その地域の水生生物の豊かさなどを知ることができました。

観察の後に班ごとにそれぞれまとめポスターを作成し、3つのグループに分かれて発表を行いました。質疑応答では、教員も気づかなかったことや、その土地の土壌や水についての良い考察結果を聞くことができ、大変充実した時間となりました。

実験・観察・論考・発表という日駒の理科が大切にしている理念を存分に生徒たちに伝え、生徒たちも感じられる1日となったのではないでしょうか。

最終日まで気を引き締めていきましょう。

 

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サイエンスデースタート!

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ここにはどんな生き物がいるのかな?

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顕微鏡を使ってプランクトンを観察

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何種類の生き物がいるかな。

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聞く姿勢もとても良いです。

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