12月8日、お釈迦様が仏陀になられたことをお祝いする式典、成道会が行われました。

また、お釈迦様が12月1日から8日まで坐禅をされたことにならい、摂心会(早朝坐禅会)が行われました。

摂心会には卒業生、保護者、教職員、学生がこぞって坐禅をいたしました。
最終日は、ミルクがもてなされました。これはお釈迦様に村娘のスジャータが乳粥をお供えしたお話に基づいています。

ここで生徒の感想を紹介します。

  • 仏教の行事の1つとして参加することができて良かったです。早朝から身心を整えることができました。
  • 共に坐禅をする人が沢山いて自然と「自分も頑張ろう」という気持ちが芽生えていました。摂心会は1年に1回しかありませんが、今回体験した時の気持ちを忘れずに、1日1日を大切に過ごしたいと思います。
  • 朝早く起きて坐禅をすることによっての坐禅をする前の色々な思考を考えずに、呼吸の乱れや姿勢を正すことができました。朝に坐禅をすることは、ただただ朝早くに学校に行き坐禅をすることだけではないということが分かりました。また、朝から坐禅をすることによって気持ちの余裕ができ、授業も集中して受けることができました。

成道とは道すなわち悟りを完成するという意味です。では誰が成道するのでしょうか。
それは「自分自身」です。
お釈迦様のお悟りを契機に「自分とは何か」を考え、見つめて自分自身の中に仏が存在していることに気づく機会、ご縁になれば幸いです。

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