1月26日(金)、道元禅師の誕生と学園の創立をお祝いする式典を行いました。

道元禅師は鎌倉時代の僧侶で、曹洞宗の開祖です。
駒沢学園は山上曹源先生が、道元禅師の「禅の教え」をもとに創立しました。
理事長のお話は「四摂法」と「慕古心」についてでした。

四摂法とは布施(与えること)、愛語(思いやりのある言葉)、利行(他者のために働くこと)、同事(他者の苦労に共感して、相手の姿や立場に自分を合わせる行い)です。
その中の一つ、愛語の重要性についてお話しされました。
私たちはつい思うままに言葉を発してしまいます。
人は言葉によって救われ、言葉によって傷つきます。
今回のお話を通して、「言葉」について考えるきっかけとなることを願います。
また、「慕古心」とは「永遠の真実を探し求める」ことであり、その心を忘れてはいけない、ということでした。
わがままな心に従うのではなく、慕古心を忘れずに、よりよく生きる道を探究したいものです。

今回の式典を通して、自分自身のいのちとは何か、命の始まりはいつか、いのちはずっと続いてきた、ということを我が事として捉える契機となってほしいです。

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