生徒たちの短冊には、「受験に合格しますように」「世界が平和でありますように」といった願いから、「推しに会いたい」「○○の服がほしい」といった、微笑ましいものまで、中高生らしい思いがたくさん詰まっていました。
七夕の夜には、星の恋の成就を祈り、短冊を笹に飾る習わしがあります。機織りの上手な織姫にあやかって、「物事が上達しますように」と願ったのが始まりだといわれています。
古来より、人々は天の川を見上げながら、それぞれの思いを空に重ねてきたのでしょう。
たまには、ゆっくりと夜空を眺めてみるのもいいかもしれません。大きな空の下では、今抱えている悩みも、少し小さく感じられる気がします。
中高生のたくさんの願い事が集まりました