7月22日(月)、中学生全員でTOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)立川にて、英語研修を実施しました。TGGは、海外を模した環境で、実際に英語を「使ってみる」ことに重きを置いた体験型英語施設です。生徒たちは学年ごとに異なるシーンやアクティビティに挑戦し、実践的な英語コミュニケーション力を養いました。
中学1年生:「ショッピング」+「プログラミング」体験!
1年生は、アパレルショップやファーマーズマーケットなどを模したショッピングシーンで、色・サイズ・数量などの希望を英語で伝えながら買い物体験を行いました。
ショッピング①
ショッピング②
午後はプログラミングを体験。ロボットを動かすためのコードをグループで考え、指示の順序や距離・角度を調整しながら試行錯誤する姿が印象的でした。
プログラミング①
プログラミング②
中学2年生:「エアポート」+「スピーチテクニック」を実践!
2年生は、アクティブセッションでは、「スピーチのテクニックを身につけよう」に挑戦。相手に伝わる話し方を考え、アイコンタクトやジェスチャーを意識しながら、効果的にアピールする方法を体験的に学びました。立場や感情の伝え方を意識しながら、話す力の土台を築く機会となりました。
スピーチ①
スピーチ②
午後は飛行機内やレストラン、スーベニアショップを再現したエアポートゾーンに挑戦しました。機内でのやりとり、料理のオーダー、具材の変更や要望の伝え方など、海外旅行で直面するリアルな状況を想定した実践的な英会話に取り組みました。
エアポート①
エアポート②
中学3年生:「ホテル」+「演劇」で表現力を磨く!
3年生は、ホテルや病院、グローサリーストアなどで英語を使うホテルゾーンを体験。部屋の条件を指定したり、体調不良の症状を伝えたり、食料品や日用品を選んで購入するやりとりを通して、実生活に即したやりとりに挑みました。
ホテル①
ホテル②
午後のアクティブセッションでは、「演劇をしよう」をテーマに、発声やマイム、即興劇などを体験。与えられたテーマに対して、どんなセリフがふさわしいかを考え、感情を込めて伝える力を養いました。「自分だったらどう言うか」を考えながら、自然な表現で相手に伝えるスキルを磨く姿が印象的でした。
演劇①
演劇②
教科書では学べない、生きた英語のやりとりに、生徒たちははじめ緊張しながらも徐々に自信をつけていきました。「伝えたい」という気持ちがあれば、英語は思った以上に通じるという体験が、これからの学びへの大きな原動力になるはずです。
中学3年の海外研修や今後の異文化交流に向けて、一人ひとりが英語を使って伝える力の第一歩を踏み出すことができた1日となりました。