モンゴル国際研修プログラムを実施いたしました。
8月1日から8日までの8日間、「モンゴル国際研修プログラム」を実施いたしました。
今年度は高校2年生の2名が参加し、本校として初となる大学との連携プログラムとして、多様で深い学びのある活動を展開いたしました。
初日:ウランバートル到着と草原のゲルへ
8月1日の18時50分頃(日本時間)、チンギス・ハーン国際空港に無事到着いたしました。
空港からバスで宿泊先の「ゲル」へと向かう道中、窓の外には馬や羊が佇む見渡す限りの大草原が広がっており、生徒たちもその雄大な風景に驚きの表情を見せていました。

空港に到着!
移動中の景色
2〜6日目:広大な自然での体験と歴史・文化を学ぶ
滞在中盤は、広大な自然の中で文化や環境問題を身をもって学ぶプログラムを実施いたしました。写真とともに一部紹介いたします。
①伝統文化体験・交流
乗馬体験やモンゴルの民族衣装着用などモンゴルの文化体験を行いました。また、BBQを囲みながらモンゴル文化教育大学の学生たちと賑やかに交流を深めました。


乗馬体験

民族衣装を着用させていただきました!
モンゴルの伝統的な信仰の対象である「オボー」でお参り



BBQにて、モンゴル文化教育大学の学生との交流
②遊牧民の暮らしと歴史学習
実際に遊牧民のゲルを訪問し、暮らしの知恵を学びました。また、日本人捕虜墓地跡・慰霊碑を訪れ、歴史に思いを馳せながら静かに礼拝を捧げました。

日本人捕虜墓地跡・慰霊碑へ赴き礼拝をしました
遊牧民ゲル訪問
環境観察
ドローンを自ら操作し、上空から砂漠化の現状を観察・撮影する先進的な試みにも挑戦しました。

ドローンを操作している様子
ドローンで撮影したもの
7日目:都市部訪問とJICAでの対話
7日目にはウランバートル市内へと移動し、これまでの草原風景とは対照的な都市の発展ぶりに驚かされました。
市内のJICAモンゴル事務所を訪問し、日本による対モンゴルODA(政府開発援助)の概略について説明を受けました。これまでの日本とモンゴルの歩みを知ると同時に、両国の未来の関係構築について深く考える貴重な機会となりました。

JICAモンゴル事務所
8日目:帰国
最終日となる8日目の早朝の飛行機に乗り、参加者全員が無事に日本へと帰国いたしました。
生徒たちにとっては大自然の体験にとどまらず、環境・歴史・国際協力まで幅広く見識を広げる大変実り多き8日間となりました。

モンゴルの夕日とともに
以下、参加した生徒の感想です。
今回のモンゴル研修では、実際に草原を見たり、馬に乗ったり、伝統的な生活を体験したことで、自身の大きな経験としてより鮮明に記憶に残りました。また、日本とは異なる文化や生活に触れたことで、違いを理解し、一つの国をイメージだけで判断せず、その国の歴史や文化、国際関係なども含めて知ろうとする姿勢を大切にしたいです。
今回の研修をきっかけに、モンゴルだけでなく、これからもさまざまな国の歴史や文化について学び、実際に自分の目で見てみたいという夢が広がりました。
モンゴル研修を通して私が強く感じたのは私生活の違いです。
現地の人たちは馬で移動したり、スーテーツァイというお茶を飲んだり。
そんな細かな日本との日常の違いを目で見て体で感じられたことがとてもおもしろかったです。
また、一面緑の草原を歩いたり、天の川まで見られる夜空を眺めるなど日本ではなかなかできない自然との触れ合いができたのもとても貴重な経験になりました。

