受験生および保護者の皆さまへ(入試に関する諸注意)

 

試験当日、落ち着いて入学試験に臨んでいただくために、よくお問い合わせいただく内容を中心にお知らせいたします。

1. 試験当日のバスダイヤについて

小田急バスおよびスクールバスの時刻は、ホームページの「アクセス」にてご確認ください。
スクールバスは保護者の方も無料でご乗車いただけます。
※入試当日のスクールバス時刻表はこちら[1週間前までに公開予定]

 

2. 入構時間および集合場所と保護者控室について

入試当日8時15分から保護者控室(本館食堂)をご利用いただけます。8時15分までは建物内へ入場できませんのでご留意ください。
保護者の方は試験会場へ入室できませんので、保護者控室(本館食堂)でお待ちください。

中学受験生集合場所 食堂
高校受験生集合場所 試験会場へ直接入室のため、集合場所はありません。

 

3. 携帯電話・スマートフォンについて

校舎内への持ち込みは可能ですが、試験会場では休憩時間も含め使用できません。集合または試験会場入室前に、必ず電源をお切りください。
※スマートウォッチ等のウェアラブル端末・タブレット端末・イヤホンも使用できません。

 

4. 試験会場での飲食について

試験会場での飲食はできません。ただし、休憩時間中の水分補給は可能です。試験中は飲料をバッグの中へ入れてください。

中学入試 午前・午後と続けて受験される方は、保護者控室(本館食堂)にて昼食をとることができます。
2月1日・2日は食堂の営業を行っておりませんが、自動販売機で飲料等を購入いただけます。
外出して食事をされても構いません。
高校入試 2月10日・12日は食堂の営業を行っておりますのでご利用ください。

5. 遅刻への対応について

試験開始後、原則として30分以上遅刻した場合は受験できません。30分未満の場合は残り時間での受験が可能です。

 

6. 緊急時の対応について

試験当日、荒天や大規模災害・事故等により交通機関に重大な影響が生じた場合、以下の方法で対応策をお知らせいたします。

ホームページ 本校ホームページへ情報を掲載
メール ご登録いただいたメールアドレスへ連絡
ラジオ ニッポン放送(AM1242・FM93)変更が生じた場合のみ、試験当日の午前6時頃から放送

※緊急時の電話連絡先:駒沢学園女子中学高等学校  042-350-7123

 

7. 持ち物について

中学受験 受験票・写真票・筆記用具
算数受験者のみ直定規を持参してください。三角定規・分度器・コンパスは使用できません。
※写真票は試験会場で回収しますので、切り離して持参してください。
高校受験
  • 推薦入試:受験票・筆記用具
  • 一般入試:受験票・筆記用具・直定規・コンパス

※中学・高校受験ともに上履きは必要ありません。

 

8. 防寒対策について

試験時間中は、コートの着用およびひざ掛けなどの使用はできません。
※体温調節をしやすい服装で来校してください。

 

9. 感染症に罹患した場合の別日程受験について

当日の検温で、受験生の体温が37.5度以上の場合や、新型コロナウイルス・インフルエンザ等の出席停止となる感染症に罹患した場合、以下の日程で別日程受験を行いますので、本試験当日9時までに以下へご連絡ください。
【連絡先:042-350-7123

中学受験 2月12日(木)
高校受験 推薦入試 1月29日(木)、一般入試 2月19日(木)

 

10. 合格発表時間について

入試日程の変更や入学試験時間の繰り下げが行われた場合、お知らせしている合格発表の日時に遅れが生じる可能性があります。その場合はホームページでお知らせいたします。
その他、新情報および変更事項などがある場合も、随時ホームページへ掲載しますので、適宜ご確認ください。

 

11. 入学金の納入について

各試験日の入学金納入期限内に、入学金決済サイトにてお手続きください。お支払方法は、クレジットカード・コンビニエンスストア・ペイジー(対応金融機関ATMまたはネットバンキング)よりお選びいただけます(※お支払には、検定料の他に別途手数料が発生します)。納入期限を過ぎますと、決済サイトへアクセス出来なくなりますのでご注意ください。
納入期間を過ぎても入学金の納入がない場合は、入学資格が取り消されます。

※高等学校の学業特待生に選抜された場合、入学金が免除されますが、入学金は一旦納入していただきます。入学試験結果通知に同封される「入学手続時納入金返還届」をご提出いただき、入学後に返還する流れとなっておりますのでご了承ください。詳細は、合格発表時に掲出される「2026年度入学手続連絡事項」をご確認ください。

高校2年生は11月15日(土)に沖縄米軍基地問題についてグループで考え、発表をする活動を行いました。沖縄の基地問題について考える取り組みは修学旅行のテーマのひとつです。生徒たちは公民の授業を通して沖縄の米軍基地について、その成り立ちや問題について学びました。10月29日から11月1日に実施された沖縄修学旅行では、現地の方の案内で道の駅「かでな」から嘉手納基地を見て、その広さや戦闘機の騒音と振動に驚きました。基地の跡地に建設されたアメリカンビレッジでは、沖縄の人々のことを考えた地域開発について話を聞きました。その体験をもとに基地問題をどうしたらよいかという答えの出ない問いに2時間かけて取り組みました。グループごとに話し合って現状と理想をあげ、そこから課題、そしてその解決策を考え、模造紙を作って最後には発表をしました。

 


発表しています


考えたことをまとめました

 

高等学校入試情報
12月1日(月)〜9日(火)高校放課後ミニ見学会を実施します。
広報部の生徒たちが各施設を説明して回ります。
曜日によって活動クラブは異なりますが、生徒の放課後活動の様子をご覧いただけます。
校内見学終了後は、担当教員が個別の質問等もお受けできます。
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高校2年生は10月29日(水)から3泊4日で沖縄修学旅行に行きました。

一日目は沖縄県平和祈念資料館を訪れ、宿泊先のホテルでは沖縄戦を体験された90歳の方のお話を聞きました。二日目は糸数壕とひめゆり平和祈念資料館を訪れました。糸数壕では全員、入壕体験ができました。午後には、まだ建設中の首里城を見学し、基地問題の学習のために「道の駅かでな」から嘉手納基地を見て、基地の跡地に建てられたアメリカンビレッジへ行きました。

三日目は、午前中はマリン体験とシーサー作りに分かれる予定でしたが、荒天のため、マリン体験は中止となり、全員で漆喰シーサーを作りました。午後には沖縄美ら海水族館を訪れました。宿泊するホテルに着いた頃には雨がやんできたので、生徒たちは海辺を散策することができました。

四日目は那覇市国際通りでの自由行動を楽しみました。

生徒の感想を紹介します。

「平和講和」
私は講演者の方の「戦争をするのは人間であり、止めることができるのも人間である」「今できることは学ぶことであり、社会で活躍したとき、学んだことは実を結び、平和の礎となる」という言葉を胸に日々学習していきたいです。

「糸数壕」
ガマに入った体験も忘れられません。闇の中で一人になる恐怖を想像すると、叫んでしまう気持ちになってしまうのだろうと思いました。写真だけでは分からなかった「感覚で知る現実」を全身で受け取りました。

「道の駅かでな」
そこで聞いた飛行機の音の大きさに驚きました。この騒音が一日に何度もあると思うと落ちつかず、とてもつらいだろうなと思いました。それでも社会的には必要とされている現実があり、基地問題の難しさを感じました。

1日・2日目

 


沖縄到着!


平和講話


平和講話

 


糸数アブチラガマへ


平和を願って……


ひめゆり平和祈念資料館

 


首里城へ


道の駅かでな
SDGs 社会問題スタディツアー!


真剣にメモをとっています

 


夜はBBQ!


みんなで楽しんでます!

3日・4日目

 


シーサー作り


国営沖縄記念公園(海洋博公園)
沖縄美ら海水族館


国営沖縄記念公園(海洋博公園)
沖縄美ら海水族館で楽しみました!

 


3日目のホテル プライベートビーチ


良い思い出になりました!

10月の半ばより、木曜日の放課後にはアル先生によるスペイン語講座が開講されています。

以前からスペイン語には興味があったため、私も生徒と一緒になって学んでいます。スペイン語は難しく、毎回の復習は欠かせません。分からないところはすぐに先生に質問するようにしています。

3回目の講座を終え、ようやくスペイン語のアルファベットが読めるようになり、数字も数えられるようになってきました。

講座の回数も残り少なくなってきましたが、たくさんのことを吸収したいと思います!

 


スペイン語のあいさつ

国語科 R.S.

駒沢学園では、毎週水曜日に「会食」を行っています。
各自お弁当を持参し、担任の先生とともに、おしゃべりをせず静かに食事をいただきます。

普段の食事では、「おいしい」「まずい」「これは嫌い」と言いながら友達と話すことが多く、食べることそのものに意識が向かないこともあるでしょう。
駒沢学園の会食の時間には、「五観の偈(ごかんのげ)」をお唱えします。意味を紹介します。

  1. この食事はどこから来たのか、どのように作られたのかを思い巡らします。
  2. いのちをいただくのに、自分はふさわしい生き方をしているかを反省します。
  3. 「もっともっと」という欲に流されず、節度をもっていただきます。
  4. 心と体の健康を保つために食事をします。
  5. 自分もみんなも、人間的に成長できますように。

国連が掲げるSDGsの目標2「飢餓をゼロに」は、私たちの食事とも深く関わっています。
飢餓とは、十分な食べ物を得られずに栄養不足となり、健康を保てなくなる状態をいいます。

日本では食べ物が豊かにあり、食べ物を残してしまうことも少なくありません。
しかし世界には、食べたくても食べられない人々がたくさんいます。
そのような人々のことを思い、食事ができる幸せに感謝することは、思いやりの心を育てることにつながります。

一口一口を丁寧に味わいながら食べることを通して、感謝と思いやりに満ちた豊かな心を育てていってほしいと思います。

 


「五観の偈」をお唱えしています。


担任・副担任の先生も一緒にいただきます。

11月9日(日)、サニープレイス座間で開催されましたお茶会に高校1年生・中学3年生の茶道部員9名が参加させていただきました。
このお茶会では、以前本校の茶道部のご指導をされていました先生をはじめ、日頃のクラブ活動やりんどう祭でご指導、お手伝いに来てくださっている先生方がお迎えくださいました。
今回は会場の都合もあり、立礼(りゅうれい)式のお茶会で、正座の苦手な生徒たちも、少しホッとしている様子でした。
美味しいお菓子とお茶をいただいた後は、お道具の説明を受け、お茶碗に触らせていただいたり、お道具の箱書きの読み方を教えていただいたりと、熱心な様子が見られました。

 


先生からお作法の確認


おいしいお抹茶をいただきました

 


お茶道具の説明をうけています①


お茶道具の説明をうけています②

 


お茶道具の説明をうけています③


お茶道具の説明をうけています④

 


茶花やお軸の説明を受けます


お茶会の最後に

お茶席では、足袋または白の靴下を着用するのがマナーのため、部員たちは白い靴下に履き替えています。

中学2年生の探究学習がいよいよ始まりました。今年度のテーマは「私 × 平和」。
第1回目の授業では、年間を通じた探究の目標を確認しながら、「平和」とは何かを見つめ直し、自分自身の興味・関心と結びつけて考える時間となりました。

「探究学習とは?」を振り返る

授業の前半では、まず「探究学習とは何か」を昨年度の学びから振り返りました。
ワークシートを通して、「情報を集め、整理・分析し、仲間と協力して課題を解決する学び」であること、また「興味・関心」「情報の扱いやすさ」「自分らしさ」が探究テーマの条件であることを再確認しました。

「平和」について、自分の感覚と言葉で考える

続いて、今年度のテーマ「私 × 平和」についての導入に入りました。
ワークでは、「平和とはどんな状態・環境・気持ちか?」を一人ひとりの感覚で自由に考え、「私の考える平和とは、
『__』です。そのように考えるのは『__』からです。」という形で、自分の言葉で表現する練習も行いました。
そして、他者の意見を聞きながら、「○○が幸せ=平和」といった価値観の共有も行われ、「平和」とは一人ひとりの生活や気持ちにも深く関わるものであることに気づかされる場面が多く見られました。

「私 ✕ 平和」の出発点を探る

授業の最後には、「私がもっと知りたい平和のテーマ」を自由に発想するワークに取り組みました。戦争や環境問題、差別、言葉、学校生活、音楽や文化など、身近なところから社会課題まで、生徒たちは自分なりの切り口で「平和」を捉えようとしていました。

次回以降は、今回の気づきをもとにテーマを1つに絞り、探究の動機を深めていきます。「自分だからこそ取り組める“平和”」を見つける旅が、いよいよ本格的に始まります。

 


「探究学習」の振り返り


「平和」とは何かを考える

 


私の考える「平和」とは?


「私がもっと知りたい平和のテーマ」を探す

りんどう祭が終わり、各学年での探究活動が始まりました。2回目となる本日、中学1年生では、それぞれ興味がある事柄を基に研究テーマ決めを行いました。

研究テーマを設定するためには、個人的に興味があるだけでは十分ではありません。独りよがりにならず、他の人に伝える価値があるものでなければならないということを授業の最初に全員で確認しました。また、信頼のおける書籍があるかなど研究を進めていくプロセスも意識してテーマ設定を行いました。

生徒からは「推し活」「メイク」「トマト」など多様なアイデアが出ましたが、それらを研究テーマに落とし込むため、さまざまな切り口で問題を提起しようと苦戦していました。教員からの助言を受けながら、テーマを修正していく過程で新たな気づきを得ていたようです。

3学期には探究発表会を控えています。中学1年生にとって個人で行う探究活動は初めてですが、発表が楽しみです。

 


研究テーマの設定方法についてレクチャー

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